発想法に効く! 創造力を刺激する名著12選

左から「アイデアのちから」「アイデアのつくり方」「デザイン思考が世界を変える」「職場の人間科学:ビッグデータで考える『理想の働き方」


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5.『イノベーションのアイデアを生み出す 七つの法則』
スティーブン・ジョンソン(著)松浦俊輔(翻訳)日経BP社刊 / ¥2,160

アイデアとは、どこから生まれるのか?「セレンディピティ」「ネットワーク」などのキー ワードを挙げつつ、ノーベル賞科学者や起業家による発見や発明の背景に迫った一冊。

6.『天才たちの日課クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』
メイソン・カリー(著)金原瑞人(翻訳) 石田文子(翻訳)フィルムアート社 / ¥1,944

散歩する(カント)、シャワーを浴びる(ウディ・アレン)......。発想法は人それぞれだが、 本書を読めば、規則正しい生活を送るクリ エイターが意外と多いことに気づくだろう。

7.『ソーシャル物理学 :「良いアイデアは いかに広がるか」の新しい科学』
アレックス・ペントランド(著)小林啓倫(翻訳)矢野和男(解説)草思社刊 / ¥2,160

著者が教鞭を執るMITメディアラボでの研究に基づき、アイデアの広がり方について説く。センサーやSNSを通じてアイデアの流れを可視化し、集団の力の重要性を指摘している。

8.『ORIGINALS 誰もが「人と違うこ と 」ができる時代 』
アダム・グラント(著)楠木建(監訳)シ ェリル・サンドバーグ(解説) 三笠書房刊 / ¥1,944

創造的な人や組織はいかにして、アイデアを思いつき、それを持続的に具現化しているのか。ワービー・パーカーやCIAを例に、環境や習慣、テクニックについて解説している。


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編集 = Forbes JAPAN 編集部

この記事は 「Forbes JAPAN No.29 2016年12月号(2016/10/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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