マネー

2016.05.28 08:00

巨額の富の築き方、米の億万長者に学ぶ6つの教訓


3. 若いころから貯金する

平均でみると、富豪たちは14歳までに貯金を始めていた。また、15歳までに何らかの形で収入を得るようになっていた(小遣いや家事手伝いの対価を除く)。さらに、25歳までに株式投資を始めていた。

4. 将来を見据える

回答者の81%は、現時点で必要なことよりも、将来の目標達成を重視している。

5. 普通の投資計画で十分(その方が良いくらいだ)

調査の結果、89%が株や債券への投資という旧来の手法で多額の利益を手にしたことが分かった。また、83%は長期保有を前提とした投資を行っていた。つまり、資金管理の最も基本的な2つの原則に従ってきたということだ。

富豪の60%は、リターンが少なくなったとしても、リスクを減らすことが重要だと述べている。

6. 税金を常に考慮する

回答者たちは、納税の義務を「しっかりと認識」している。55%が、「最終的な納税額を気にせず最大のリターンを追求するよりも、納税の影響を最小限に抑えることを考えた上で、投資に関する決定を下すことが重要だ」と答えた。

編集 = 木内涼子

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