第1位は、58パーセントが認めたロボット掃除機です。「スマホからも操作できて掃除してくれて、床のものさえどかしておけば外出先からも操作できるので最高」、「今までは掃除機を出してくるところから億劫でした。それが今は床の物を片付けてスイッチを入れるだけなので、とっても楽です。子どもが多少ご飯を散らかしても心に余裕ができました」、「掃除してくれている間に、ほかのことができるようになった」といった意見が聞かれました。
ロボット掃除機の保有率は33パーセント。ブランドでもっとも多かったのは、iRobotのルンバ(67パーセント)でした。
第2位はドラム式洗濯機(57パーセント)です。「洗濯物をポイポイいれてボタンをぽちっで洗濯ができる気軽さ、すべてにおいて心に余裕ができる」、「朝起きて乾燥まで終わっており、もう乾燥機なしには戻れない。……子どもの汚れ物もきにせずどんどん外遊びさせることができる」、「感動しました! 体力的にも心のゆとり的にもすごく楽になりました」といった意見が聞かれました。
保有率は34パーセント。ブランドはパナソニックが最多の40パーセントです。
第3位は食器洗浄機(55パーセント)です。「入れるだけで綺麗になり乾燥まで終わるなんてびっくり」、「食器洗いにかけていた時間と労力がなくなっただけでこんなにも幸せになれるのかと思うほど」、「食洗機をかけながらお昼寝すると子どもがよく寝てくれるのでメリットしかありません」といった意見が聞かれました。
保有率は42パーセント。ブランドはパナソニックで48パーセントでした。
そのほか、電気圧力鍋などの自動調理鍋や、コードレス掃除機などがママたちから「お勧め」されています。とくにウォーターサーバーは、「絶対いらないだろって思ってたけど、赤ちゃんのミルク作るときにこんな楽なものがあったのかって感動した」と好評でした。深夜に叩き起こされ、寒い台所でお湯を沸かしてミルクを作った新米パパ時代を思い出します。
これら三種の神器は根が張るものばかりですが、とにかく苦労が絶えない子育ての仕事のなかで、お金で解決できる数少ないものと考えれば一考に値するのではないでしょうか。