北條規
大正大学
教授

明治40年創業。家業を立て直すために5代目社長の浅井雄一郎氏が第二創業して2008年からミニトマト事業に参入した。研究開発型農業カンパニーとして次々と農業分野にイノベーションを起こし、日本有数の大規模農業法人に成長している。浅井農園の強みは生産にとどまらず、自社で独自性の高い品種を研究開発し、顧客ニーズを商品に反映させること、高度栽培管理技術の統合により、オーダーメイド型トマトを生産できる点にあります。IoT、ロボット、AI等を組み合わせ、まさにスマート農業のパイオニアといえる。