CONTRIBUTOR

河 鐘基(ハ・ジョンギ)

ロボットやIoTの専門メディア「ロボティア」代表

1983年北海道生まれ。株式会社ロボティア代表取締役。テクノロジー専門ウェブメディア「ロボティア」(roboteer-tokyo.com)を運営。著書に 「AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則」(扶桑社新書)、「ドローンの衝撃」(扶桑社新書)、「ヤバいLINE 日本人が知らない不都合な真実」(光文社)。訳書に「ロッテ 際限なき成長の秘密」(実業之日本社)、「韓国人の癇癪 日本人の微笑み」(小学館)など。

  • ネイチャー誌の「論文ビジネス」に反対 AI研究者らがボイコット

    グーグル、インテル、アマゾン、マイクロソフト、IBM、サムスン電子などで活動する人工知能(AI)専門家、コンピュータ科学を専攻する学者らが、学術雑誌ネイチャー関連の新雑誌「ネイチャー・マシンインテリジェンス」を相手取りボイコットを行っている。そしてその“連帯の輪”は、さらに拡 ...

  • 迫る就活解禁日 世界で進む「AI面接」の進化

    まもなくやってくる6月1日は、日本の大企業や大学生にとって「就活解禁日」。今年も昨年と同じく「売り手市場」となるのかなど、新社会人や日本経済の“バロメータ=就活戦線”を取り巻き、何かと話題が盛り上がる季節が始まりつつある。ところで、日本では昨年頃から「採用面接に人工知能(AI ...

  • 中国がAI教育を本格化、40校がモデルケースに

    中国では、政府、大学、企業がサポートする形で、高校生たちへの人工知能(AI)教育が本格化していく気配だ。中国国内および海外各メディアによれば、上海にある華東師範大学が中国初となる高校生用AI教材を発表したという。教材はまず、中国国内にある40の高校で採用されるが、該当校は「モデルケース」の役割を果た ...

  • AIでフライドポテトの質向上も アグテックが変える食の未来

    アグテックスタートアップのCeres Imagingは、農地にセンサー設備を搭載した飛行機を飛ばし、高解像度の画像データを収集。そのデータを解析し、農家に栽培や品質管理に関するインサイトを提供している。例えば、カメラで農地を撮影して温度を確認し、土に含まれた水の量を把握することもできる。撮影された画 ...

  • 創薬から副作用予測まで、AIで「薬」分野でできること

    人工知能(AI)の活用が期待される分野のひとつに新薬開発(=創薬)がある。米AI創薬スタートアップ「twoXAR」は今年3月、ソフトバンクベンチャーズ、アンドリーセン・ホロウィッツ、OS Fundなどから、約1000万ドルの資金を調達。事業の本格的な拡大を目指す旨を発表した。同社サイトには、AIがも ...

  • 形状を見分けてモノを分別、人工知能で進化するピッキングロボット

    人工知能(AI)が、工場で稼働するピッキングロボットの性能にも新たな進化をもたらそうとしている。従来のピッキングロボットは、事前にその形状が機械にプログラミング・登録され、特定の位置にしっかりと配置された対象(部品や製品)をつまみ上げたり、もしくは他のボックスや指定された場所に移し替えることができた ...

  • 人間の動きを学習・生成するアニメーションAI「ディープミミック」

    コンピュータグラフィックス技術(CG)やアニメーション技術により生み出された映画・ゲームのキャラクターは、年々その動きがリアルになり、昨今では実写と見間違うほどに再現度が高くなっている。今回、その自然な動きをさらに効率よく描写・生成するための、新しいディープラーニング技術が公開された。新技術を発表し ...

  • AIは「ドーピング検査」をどう変えるのか?

    大リーグでの大谷翔平選手の大活躍、サッカー日本代表監督・ハリルホジッチ氏の電撃解任など、今月は日本のスポーツ界を揺るがすニュースが尽きない。そんななか、スポーツ競技の公平性を保つためのテクノロジーとして、人工知能(AI)への注目が高まっているという報せが聞こえてきた。ロシア代表チームの「ドーピング問 ...

  • 韓国で進む自然災害のAI予測、政府も開発に6億円投じる

    暖かく湿った空気が冷たい海面に冷やされることで、海上から津波と見間違うような大規模な濃霧が発生することがある。その現象は「海霧」、もしくは「移流霧」(ここでは海霧で統一)と呼ばれている。海霧が発生すると、船舶の乗組員たちは視界を確保できずとても危険な状況にさらされる。また、港湾や周辺の交通網にも悪影 ...

  • 「夢」の通信環境、5GはAIにどんな影響をもたらすか

    今年2月下旬から3月初旬にかけて、スペイン・バルセロナで開催された世界最大規模のスマホ&通信機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス2018」(以下、MWC)。コネクティッドカーやIoT端末、スマートフォンの最新機種など、話題の次世代テクノロジーが世界中の企業によって紹介されたが、話題の中心にあっ ...

  • AIでうつ病の潜在的リスクを見抜く、発症予測精度は8割超え

    今や、世界全人口の約4%が苦しんでいるとされるうつ病。世界保健機構の調査によれば、その患者数は2015年時点で約3億2200万人にのぼり、05年比で18%増加を記録したとされている。現在、医療現場では画像診断などの領域で人工知能(AI)が成果を発揮し始めているが、うつ病など精神疾患に対しては、どのよ ...

  • 児童虐待・ポルノの根絶へ 各国が動くAI&ビッグデータ利活用

    英ロンドン・メトロポリタン警察のデジタルフォレンジック部門が、クラウドシステムと連動した画像認識AIシステムを開発し、児童虐待や児童ポルノに関連する写真の検出・分析を自動化していく計画だという。このように今、人工知能(AI)やビッグデータを駆使して子供の命や安全を守ろうという動きが世界各地で始まって ...

  • 古典の翻訳作業を20年以上短縮、「文化保存」でもAIが活躍

    歴史や文化を保存・伝達するさまざまなプロジェクトに、人工知能(以下、AI)が導入され始めている。中国では、検索大手・バイドゥの動きに注目が集まっている。同社は、AIを使った文化遺産復元プロジェクトを立案。並行して、歴史文物博物館に関する情報プラットフォームを構築する計画を進め、年内に10か所の博物館 ...

  • 99%の精度を誇るAI監視カメラ登場、悪用予防も課題に

    イスラエルのAIスタートアップ・AnyVisionが、米半導体企業のNVIDIAの技術を採用し「99%の精度」で人間の顔を認識するAI監視カメラを開発した。海外各メディアが詳細を報じている。今回、AnyVisionが発表したAI監視カメラの精度は、既存のどの製品よりも高いとの触れ込みだ。中国政府が昨 ...

  • AIを使った「フェイク動画」や「なりすまし詐欺」が社会問題に

    先端テクノロジーが、他の産業に先駆けて実用化される分野がいくつかある。もっとも顕著な分野としては、「軍事」と「犯罪」を挙げられるだろう。例えば、空飛ぶ自律型ロボットとしてここ数年普及が進むドローンは、もともと軍事用途で開発されたものであり、各国の法整備が整う以前から、世界のアウトローたちによって麻薬 ...

  • AIロボット「ソフィア」が訪韓、「文在寅大統領に会ってみたい」

    世界で初めて市民権(サウジアラビア)を取得したAIロボット「ソフィア」が、平昌五輪の開催国・韓国を訪問した。1月30日、ソウル市中央区では、「第4次産業革命─ロボット・ソフィアに聞く」というイベントが開催された。主催したのは、韓国知能情報産業協会と民主党所属パク・ヨンソン議員らだ。メインカラーが黄色 ...

  • 「北朝鮮の五輪参加」世論をAIで分析、韓国人の本音とは?

    平昌冬季五輪の開催まであとわずか。開催地・韓国の人々の関心のひとつは、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の選手団の大会参加と、その後の南北融和の行方となっている。北朝鮮が、大会参加を正式に表明したのは、1月9日に行われた南北高位級会談でのこと。以降、韓国メディアは多くの関連情報が報道しているが、 ...

  • アリババのAIが読解力テストで「人間超え」 米中の競争激化へ

    人工知能(AI)の分野で世界的リーダーになる──。中国政府がそう世界に向け高らかに宣言したのは、2017年7月頃のことだった。当時、中国国務院は三段階に戦略目標を区分けした「次世代AI発展計画」を発表。2030年までに中国AI産業を世界トップレベルまで引き上げ、関連産業規模を10兆元(約170兆円) ...

  • グーグルの「Tacotron2」が人間の声を再現、精度は「ほぼ人間」

    人工知能(AI)が、人間の声を完璧に再現する水準に至ろうとしている。昨年12月中旬、グーグルがオンライン論文共有サイト「アーカイブ(arXiv)」に公開した報告書によると、囲碁AI「アルファ碁」で知られるグーグル・ディープマインドが開発した文字-音声変換システム「Tacotron2」が、人間と区別で ...

  • AIとフェイクニュース 「量産」の恐怖と「撲滅」への期待

    米トランプ大統領の側近で、去る8月まで主席戦略官を務めていたスティーブン・バノン氏が、フェイクニュースを報道した大手メディアのひとつとして「NHK」を挙げ話題となっている。バノン氏は、米大統領選挙中の報道を問題視。トランプ氏に対する間違った報道が多かったとし、NHKを含む、ニューヨークタイムズ、ワシ ...