CONTRIBUTOR

Trevor Nace

I cover geology, earth science, and natural disasters.

I am a geologist passionate about sharing my field to a broad audience. I received my PhD from Duke University where I studied the geology and paleoclimate of the Amazon. In addition to my current career in geology, I have had the opportunity to learn and study geology around the world. Follow me on Twitter @trevornace

  • 海にゴミを捨てまくる「豪華クルーズ船」企業の呆れた実態

    世界最大のクルーズ客船の運営会社「カーニバル・コーポレーション」が、バハマ海にプラスチックごみなどを不法投棄していたことを認めた。同社傘下の「プリンセス・クルーズ」は不法投棄や環境破壊に対する罰金として、2000万ドルを支払うことに合意した。米国のパトリシア・セイツ裁判官はカーニバル・コーポレーショ ...

  • 「木を10本植えないと卒業できない」法律、フィリピンで制定

    フィリピン政府は、卒業を控えた小学校から大学までの生徒らに、卒業の条件として「10本の木を植えること」を義務づける法律を制定した。「Graduation Legacy For the Environment Act(環境を改善するための卒業レガシー)」と名づけられたこの法律は、フィリピンの若い世代が ...

  • 米ニューヨーク州「レジ袋禁止」決定、来年3月に施行へ

    ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモは4月22日、州全体で使い捨てレジ袋の使用を禁止する法案に署名した。ニューヨーク州では年間230億枚の使い捨てレジ袋が使用され、その50%が都市や河川の周辺の土壌に埋められている。今回の法案は来年の3月に施行される予定だ。クオモは2017年3月に、レジ袋禁止を ...

  • フィリピンで発生懸念の巨大地震「ビッグワン」M7.6の恐怖

    フィリピンのルソン島で4月22日、マグニチュード6.1の地震が発生し、少なくとも8人が犠牲になった。米地質調査所(USGS)によると、震源は首都マニラの北西60キロ、震源の深さは40キロとされている。マニラから約80キロ離れたクラーク国際空港は、天井が崩壊したため閉鎖された。ビルや家屋内に居た人々は ...

  • 米国の3倍速で進むカナダの温暖化、今世紀末に氷河が消滅か

    カナダでは平均してアメリカの3倍の速さで温暖化が進んでおり、冬場の雨量や熱波が増えている。カナダ環境・気候変動省が、1948年以降のカナダにおける気候変動に関する研究結果を発表し、この150年間でカナダの気候が温暖化したことは「ほぼ確実」だとした。温暖化の半分以上は人間の活動が原因という。年間平均気 ...

  • プラごみ削減のため「バナナの葉」を活用のタイのスーパー

    プラスチック製のトレイの代わりにバナナの葉で商品を包むスーパーマーケットが登場した。このサービスを導入したのはタイのチェンマイにあるスーパー「Rimping」だ。地元の不動産会社Perfect Homeが、バナナの葉で包まれた商品の写真をフェイスブックに投稿したところ、注目の的となった。これまで製造 ...

  • 「ミツバチ保護」提唱の米俳優、モーガン・フリーマンの挑戦

    俳優で映画監督のモーガン・フリーマンは慈善活動家としても有名だが、現在81歳の彼は、新たな試みを始動させた。フリーマンの新たなプロジェクトは、ミツバチの保護活動だ。彼はミシシッピ州に124エーカー(約50万平方メートル)の農場を保有しているが、そこをミツバチの保護区にする。フリーマンは2014年に人 ...

  • SNS発の「ゴミ拾い」ムーブメント、#TrashTagが世界に拡散中

    海辺や公園のゴミを拾ってきれいにし、#TrashTagのハッシュタグを添えて「ビフォー・アフター」の写真を投稿する運動が世界中に広がっている。SNSで始まったこの運動は世界中に広まり、人々が地域の清掃に励む行動を後押ししている。ここ数年のトレンドとなった他のチャレンジと違うのは、掃除をすることで誰で ...

  • トランプも推進、米国で高まる「サマータイム廃止論」の行方

    3月11日の月曜の朝、サマータイム(夏時間)の開始で寝不足気味のアメリカ人を待っていたのは、サマータイムを恒久化しようというドナルド・トランプ大統領の提案だった。1年に2回、時間を変えなくてはならないことに大統領も辟易しているようだ。アメリカのほとんどの家庭では毎年、3月の第2日曜日の朝に時計の針を ...

  • 「光る目」を持つ不思議なクモの化石、1億年前の地層で発見

    1億1000年前の韓国では夜になると、暗闇のなかで無数のクモの目が不気味に光っていたようだ。古生物学のジャーナル「Journal of Systematic Paleontology」に発表された論文によると、韓国の堆積層の頁岩から状態の良いクモの化石が発見された。骨も歯もないクモは通常、頁岩の中で ...

  • 米国に大寒波襲来、シカゴが「北極より寒い」異常事態に

    米国立気象局(NWS)は、米国中西部に強烈な寒波が押し寄せると警告した。イリノイ州シカゴの気温は1月30日、史上最低記録を更新する見込みという。シカゴの気温はエベレストや北極圏以下になると予測されている。気象予報によると米国人の77%にあたる2億5000万人の人々が今週、氷点を下回る気温に遭遇し、9 ...

  • 米国人の73%が「地球温暖化が現実に起きている」と回答

    地球温暖化の進行が事実であり、日常生活に影響が出ていると考える米国人の割合が、過去最高レベルに達していることが明らかになった。エール大学が1114名の米国人を対象に実施した調査で、73%の人々が地球温暖化の進行が事実であると回答した。この割合は2015年から10%上昇した。さらに、地球温暖化は個人的 ...

  • 2018年の海水温は「観測史上最高」に、科学者らが警告

    世界の海水温の上昇がいかに深刻かを表す報告が次々と発表されている。英紙ガーディアンが1月7日に掲載した記事によると、熱量の規模は海で核爆弾を毎秒3〜6個爆発させるのと同レベルだという。海水温の上昇は科学者たちの想定よりも遅く、その理由は解明されていなかった。しかし、最新の研究によると、温度の上昇は以 ...

  • 地球温暖化で「コーヒー豆が絶滅する」 科学者らが警告

    コーヒー好きの人々にとって非常に気になるニュースが浮上した。科学ジャーナルのScience Advancesに掲載された論文で、世界のコーヒー豆の原種の60%が絶滅の危機に瀕していることが明らかになった。絶滅が危惧される原種には、世界のコーヒー消費量の60%を占めるアラビカ種も含まれている。野生のコ ...

  • 地球生物の75%が死んだ、6500万年前の「巨大隕石の衝突」

    6500万年前にメキシコのユカタン半島に巨大隕石が衝突し、恐竜たちを絶滅に追い込んだ。この隕石の衝突は高さ1マイル(約1.6キロメートル)にも及ぶ巨大津波を引き起こし、地球全体を襲った。直径9マイル(約15キロメートル)のチクシュルーブ隕石の衝突は、地球上の生物の発展を大きく変えた。隕石は周辺の地形 ...

  • ビル・ゲイツも出資する「太陽光ブロック計画」が来春始動へ

    ハーバード大学の研究チームが、地球温暖化を抑止するために、太陽光を遮断するプロジェクトを始動させようとしている。太陽光を人工的に遮断し、地球の気温をコントロールすることは数十年前から考えられてきたが、実行に移されるのはこれが初めてだ。SCoPExと呼ばれるこのプロジェクトでは、300万ドル(約3億4 ...

  • 世界の投資家が結集した「地球温暖化防止」への呼びかけ

    総額32兆ドルの資産を運用する415人の投資家が加入する団体が、政府は気候変動対策を加速させるべきだとの声明を発表した。今回の声明「2018 Global Investor Statement to Governments on Climate Change」は、ポーランドのカトヴィツェで開催された ...

  • 世界を駆け抜けた「謎だらけの地震波」 20分以上も継続

    11月11日、時速1万4500キロの地震波が地球を駆け巡った。その地震波はほとんど誰にも気づかれなかったが、偶然気づいた1人の地震学者のツイッターがきっかけで、ネット上で原因究明が行われている。地震波が発生したのは、マダガスカルとモザンビークの間にあるフランスのマヨット島の沖合24キロの地点だ。ニュ ...

  • 地球は「小氷河期」に向かっている? 海の異変から見える兆候

    世界規模で海の循環のスピードが低下しており、科学者たちはその推移を注意深く見守っている。香港大学の太古海洋科学研究所(Swire Institute of Marine Science)の研究チームは、カナダ沖の海中の堆積物や化石を研究し、海水の循環の過去と現在の様子を探った。学術誌「Geophys ...

  • 「プラごみ」で死ぬクジラと、急成長するアジアの責任

    インドネシアの海岸に打ち上げられたマッコウクジラの死骸の胃袋から、2足のビーチサンダル、115個のコップ、25枚のビニール袋、そして4つのペットボトルなどが見つかった。ワカトビ国立公園のスタッフが死骸を発見した場所は、多くのダイバーが訪れるスラウェシ島の海岸だ。クジラの死骸からプラスチックごみが見つ ...