CONTRIBUTOR

Trevor Nace

I cover geology, earth science, and natural disasters.

I am a geologist passionate about sharing my field to a broad audience. I received my PhD from Duke University where I studied the geology and paleoclimate of the Amazon. In addition to my current career in geology, I have had the opportunity to learn and study geology around the world. Follow me on Twitter @trevornace

  • 宇宙で生まれた「未知の鉱物」がロシアの隕石から発見

    ロシアの科学者らが、宇宙に由来する新たな鉱物を発見した。鉱物が見つかったのはロシアの東部のUakit(ウアキット)という都市で発見された隕石の内部だ。この鉱物は「Uakitite(ウアキタイト)」と名づけられ、人類がこれまで地球上や宇宙で確認した、4000種類以上の鉱物のリストに新たに加わった。Ua ...

  • 死者100名以上、インドネシアM6.9地震を生んだ危険な断層

    インドネシアのロンボク島で8月5日、マグニチュード6.9の地震が発生した。揺れはバリ島でも感じられ、住民や観光客が避難を余儀なくされている。救出活動は続いているが、8月7日時点で100名以上が死亡、200人以上が負傷した。のどかな島にある住宅の半分が倒壊したとされている。ロンボク島はバリ島の東に位置 ...

  • トランプが「科学アドバイザー」に指名した異常気象の専門家

    ドナルド・トランプ米大統領が、ホワイトハウスの科学アドバイザーに気象学者のケルビン・ドログマイヤー(Kelvin Droegemeier)を指名した。上院に承認されれば、19カ月という史上最長となった同職の空席期間が終わる。ドログマイヤーは異常気象の専門家で、オクラホマ大学に33年間勤務したほか、米 ...

  • 米イエローストーンの巨大火山「大噴火の予兆説」の真実度

    米中西部の3州にまたがるイエローストーン国立公園は、かつて巨大な火山があった地域で、今も地下にはマグマが広がっており、1万以上の温泉が湧いている。そのイエローストーンの付近で大きなヒビ割れが発見され、火山が噴火するのではと大騒ぎになっている。しかし、最初にはっきりさせておくと、イエローストーンで火山 ...

  • ドローンが古代の「謎のサークル」を発見 アイルランドで

    アイルランドのボインバレーで古代の環状遺跡が発見された。現地ではここ数十年で最も深刻な干ばつが発生しており、遺跡が見つかったのは干ばつのおかげといえる。この遺跡では木の幹が柱のように立てられていたとされ、それが腐敗した結果、立っていた場所に肥沃な土が残ったようだ。その結果、周囲の植物が全て枯れたなか ...

  • ハワイでついに「新島」が出現、キラウエア噴火で

    2カ月以上も溶岩を噴出させているキラウエア火山の活発な活動によって、一夜にして新たな島が出現した。ハワイ島北部に出現したこの島は現地の火山観測所が航空機で調査中に発見し、米国地質調査所(USGS)が調査を進めている。島は直径20~30フィート(約6~9メートル)で、ハワイ島からわずか数メートルしか離 ...

  • 米アリゾナ州を「火星のような光景」に変えた巨大砂嵐

    7月9日に米アリゾナ州フェニックスを巨大な砂嵐が襲った。街中を覆い尽くした砂嵐は近代的なフェニックスの街を、まるで火星のような終末的な光景に変えた。このハブーブ(haboob)と呼ばれる砂嵐は、帰宅ラッシュ時の高速道路を視界がゼロに近い状態にした。地元警察は激しい砂埃と風速22~36メートルの強風に ...

  • 地球上で最も寒い気温「マイナス98度」 南極で記録

    北半球では夏の暑さが本格化する中、南極では地球とは思えないほどの寒さのマイナス97.8℃という史上最低気温をマークした。これは人間が数回呼吸しただけで肺から出血して即死するほどの気温だ。気温は南極で太陽が昇らない時期に衛星から測定された。学術誌「Geophysical Research Letter ...

  • カリフォルニア州で頻発の「スロー地震」が起こす巨大災害

    カリフォルニア州にあるサンアンドレアス断層では「スロー地震」が定期的に発生している。これにより、マグニチュード7以上の大地震が発生するリスクが高まっていることが最近の研究から明らかになった。サンアンドレアス断層は大地震を引き起こして来た過去があり、数百万人が影響を受ける可能性があることから、アメリカ ...

  • 「ミシガン州のカリブ海」と呼ばれる、透明度バツグンの湖

    楽園に行きたいならば、カリブ海まで行かずとも米国のミシガン州にも存在する。「トーチ湖」には透明度の高い真っ青な水と白い砂州、そしてにぎやかなサマーパーティーがある。トーチ湖はかつてミシガン湖の一部だったが、湖の北西部に砂州ができたことによって独立した湖になった。広さは約76平方キロメートル、水深は深 ...

  • ハワイの火山噴火で空から降る「緑の宝石」 ツイッターで話題

    ハワイでは緑色の石が空から降り注いでいる──。これは1カ月前から続いているキラウエア火山の噴火によるものだ。緑色の石の正体はハワイの溶岩に含まれている鉱物のカンラン石だ。ジュエリーにできる宝石レベルの品質のものはペリドットと呼ばれる。火山が噴火し溶岩が飛び散ると、そこに含まれているカンラン石が小さな ...

  • 空気から水を取り出す画期的テクノロジー、米大学で開発中

    世界中で水不足が問題となるなか、空気から飲み水を取り出せるデバイスが開発された。太陽さえ照っていればエネルギーは必要なく、乾燥地帯でも飲み水を抽出することができる。カリフォルニア大学バークレー校が発表した研究結果によると、このデバイス昼と夜の温度差と湿度の違いを利用して、空気から水を取り出している。 ...

  • 地球にとって最悪な「人間の食べ物」 英研究者らが解明

    人類が環境に与えるダメージを減らすうえで、最も有効な行動の一つは肉類と乳製品の消費をやめることだという。肉類と乳製品は人間の摂取カロリーの18%を占めているが、生産するために農地の83%を使っており、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量の60%の原因となっている。これは学術誌「サイエンス」に掲載された ...

  • フィリピンが1.5兆円で建設目指す「グリーン都市」の全貌

    濃いスモッグに包まれるフィリピンの首都マニラは「世界最悪の交通渋滞都市」と呼ばれている。その対策として政府は、マニラ近郊にマンハッタンより大きい無公害都市を作り、問題を緩和しようとしている。「ニュークラーク(New Clark)」と命名された新都市では自動運転車やドローンが稼働し、広大な緑地や省エネ ...

  • 死者70名以上、グアテマラの火山がハワイより危険な理由

    1カ月前から噴火が続いているにもかかわらず、ハワイのキラウエア火山では死亡者が出ていない。しかし、6月3日に噴火したグアテマラのフエゴ火山では6日時点で死者数が70人を超えている。2つの噴火による被害はなぜ、こんなにも違うのだろうか。ニュースの映像を見ると、キラウエア火山からは溶岩がゆっくりと流れ出 ...

  • レジ袋を飲み込んで「死んだクジラ」が発する人類への警告

    重さ約8キロに達するレジ袋を飲み込んだクジラがタイで死んだ。このゴンドウクジラはタイ南部のソンクラーの近くの運河で5月28日に発見された。レジ袋を取り除いて命を救おうと、海洋海岸資源局(MCRD)が救助措置を行なったが、どの努力もむなしくクジラは6月1日に力尽きた。その後の解剖で、胃袋に80枚のレジ ...

  • ホワイトハウス敷地に「謎の穴」が出現、トランプへの暗示か

    ホワイトハウスの北庭(ノース・ローン)に突如、陥没穴が出現した──。この陥没穴は時間が経つとさらに拡大した。ドナルド・トランプ政権は問題が山積のため、問題を解決することを意味する「drain the swamp(沼の水を抜く)」という言い回しになぞらえて、米国メディアは「この穴で沼の水を抜くことがで ...

  • ハワイで「日焼け止め」禁止法案、サンゴ礁への被害を防止

    米国ハワイ州の議会は、世界で初めて日焼け止めの販売を禁止する法案を可決した。この法案が州知事のデービッド・イゲの承認を受けると、オキシベンゾンとオクチノキサートを含む薬剤が、一般のドラッグストアでは買えないことになる。この2つの薬剤は「コパトーン」や「Hawaiian Tropic」「Banana ...

  • 中国が史上最大の「人工降雨」実施へ、チベット高原で

    中国政府は世界最大の人工降雨システムを用い、チベット高原に雨を降らせようとしている。人工の雨が降るエリアの面積は、アラスカ州に匹敵する前代未聞のスケールだ。この計画は政府の「中国航空宇宙科学技術公社(CASC)」が主導するもので、チベット高原に数千台もの人工降雨マシンを設置して実施される。チベット高 ...

  • 英国で使い捨てプラスチック「全面禁止」へ、海洋ゴミを撲滅

    イギリスが使い捨てのプラスチック製品の販売を禁止する。禁止対象にはストローや綿棒なども含まれ、早ければ2019年から施行される。メイ首相は「プラスチックごみはイギリスが直面する最大の環境問題の1つである」と述べた。今回の発表でイギリスは、25年間の環境行動計画の一環である、不必要なプラスチックごみを ...