CONTRIBUTOR

Trevor Nace

I cover geology, earth science, and natural disasters.

I am a geologist passionate about sharing my field to a broad audience. I received my PhD from Duke University where I studied the geology and paleoclimate of the Amazon. In addition to my current career in geology, I have had the opportunity to learn and study geology around the world. Follow me on Twitter @trevornace

  • 米国に大寒波襲来、シカゴが「北極より寒い」異常事態に

    米国立気象局(NWS)は、米国中西部に強烈な寒波が押し寄せると警告した。イリノイ州シカゴの気温は1月30日、史上最低記録を更新する見込みという。シカゴの気温はエベレストや北極圏以下になると予測されている。気象予報によると米国人の77%にあたる2億5000万人の人々が今週、氷点を下回る気温に遭遇し、9 ...

  • 米国人の73%が「地球温暖化が現実に起きている」と回答

    地球温暖化の進行が事実であり、日常生活に影響が出ていると考える米国人の割合が、過去最高レベルに達していることが明らかになった。エール大学が1114名の米国人を対象に実施した調査で、73%の人々が地球温暖化の進行が事実であると回答した。この割合は2015年から10%上昇した。さらに、地球温暖化は個人的 ...

  • 2018年の海水温は「観測史上最高」に、科学者らが警告

    世界の海水温の上昇がいかに深刻かを表す報告が次々と発表されている。英紙ガーディアンが1月7日に掲載した記事によると、熱量の規模は海で核爆弾を毎秒3〜6個爆発させるのと同レベルだという。海水温の上昇は科学者たちの想定よりも遅く、その理由は解明されていなかった。しかし、最新の研究によると、温度の上昇は以 ...

  • 地球温暖化で「コーヒー豆が絶滅する」 科学者らが警告

    コーヒー好きの人々にとって非常に気になるニュースが浮上した。科学ジャーナルのScience Advancesに掲載された論文で、世界のコーヒー豆の原種の60%が絶滅の危機に瀕していることが明らかになった。絶滅が危惧される原種には、世界のコーヒー消費量の60%を占めるアラビカ種も含まれている。野生のコ ...

  • 地球生物の75%が死んだ、6500万年前の「巨大隕石の衝突」

    6500万年前にメキシコのユカタン半島に巨大隕石が衝突し、恐竜たちを絶滅に追い込んだ。この隕石の衝突は高さ1マイル(約1.6キロメートル)にも及ぶ巨大津波を引き起こし、地球全体を襲った。直径9マイル(約15キロメートル)のチクシュルーブ隕石の衝突は、地球上の生物の発展を大きく変えた。隕石は周辺の地形 ...

  • ビル・ゲイツも出資する「太陽光ブロック計画」が来春始動へ

    ハーバード大学の研究チームが、地球温暖化を抑止するために、太陽光を遮断するプロジェクトを始動させようとしている。太陽光を人工的に遮断し、地球の気温をコントロールすることは数十年前から考えられてきたが、実行に移されるのはこれが初めてだ。SCoPExと呼ばれるこのプロジェクトでは、300万ドル(約3億4 ...

  • 世界の投資家が結集した「地球温暖化防止」への呼びかけ

    総額32兆ドルの資産を運用する415人の投資家が加入する団体が、政府は気候変動対策を加速させるべきだとの声明を発表した。今回の声明「2018 Global Investor Statement to Governments on Climate Change」は、ポーランドのカトヴィツェで開催された ...

  • 世界を駆け抜けた「謎だらけの地震波」 20分以上も継続

    11月11日、時速1万4500キロの地震波が地球を駆け巡った。その地震波はほとんど誰にも気づかれなかったが、偶然気づいた1人の地震学者のツイッターがきっかけで、ネット上で原因究明が行われている。地震波が発生したのは、マダガスカルとモザンビークの間にあるフランスのマヨット島の沖合24キロの地点だ。ニュ ...

  • 地球は「小氷河期」に向かっている? 海の異変から見える兆候

    世界規模で海の循環のスピードが低下しており、科学者たちはその推移を注意深く見守っている。香港大学の太古海洋科学研究所(Swire Institute of Marine Science)の研究チームは、カナダ沖の海中の堆積物や化石を研究し、海水の循環の過去と現在の様子を探った。学術誌「Geophys ...

  • 「プラごみ」で死ぬクジラと、急成長するアジアの責任

    インドネシアの海岸に打ち上げられたマッコウクジラの死骸の胃袋から、2足のビーチサンダル、115個のコップ、25枚のビニール袋、そして4つのペットボトルなどが見つかった。ワカトビ国立公園のスタッフが死骸を発見した場所は、多くのダイバーが訪れるスラウェシ島の海岸だ。クジラの死骸からプラスチックごみが見つ ...

  • 海で監禁された「100頭のクジラ」たち、中国に輸出か

    ロシア極東部の港湾都市ナホトカの沖で、100頭以上のクジラが海上の檻(おり)のなかに閉じ込められている。これらのクジラは中国のマリンパーク(海洋公園)に輸出されるものとみられている。地元メディアによると、ここには10頭のシャチと90頭のベルーガ(歯クジラの一種)が含まれている。ベルーガは歌のような声 ...

  • NASAが撮影に成功した「大気光」の神秘的なオレンジの輝き

    NASAは11月7日、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した「大気光(airglow)」の写真を公開した。大気光は高層の大気が太陽紫外線に反応して光を発する現象だ。オーストラリアの上空400キロメートルで撮影された写真には、オレンジ色に輝く大気光の様子が写っていた。大気光は、太陽紫外線が高層大気 ...

  • 太陽エネルギーを「18年」貯蔵可能な新技術、スウェーデンで開発

    再生可能エネルギーの普及を阻む大きな壁の一つがその貯蓄方法だが、太陽光エネルギーを最大で18年も貯蓄できる太陽熱燃料(solar thermal fuel)をスウェーデンの研究チームが開発した。太陽熱燃料は物質を日光にさらすことで分子の形態を変形させ、蓄エネルギー材料として利用可能にするもの。エネル ...

  • 南極の溶けはじめた氷から聞こえる「奇妙な歌」の正体

    南極のロス棚氷(ロスたなごおり)では氷が溶け出す時に奇妙なサウンドが発生していることが、科学者たちの研究で明らかになった。学術誌「Geophysical Research Letters」に発表された論文によると、この奇妙な音は、氷の融解と風によってロス棚氷の表面が振動することで出ている。南極西部に ...

  • 人類が加速させる哺乳類たちの絶滅、回復には300万年が必要

    地球は今、哺乳類の大量絶滅の危機に瀕している。これは地球の歴史上で、6回目の大量絶滅となるが、これまでの5回と違うのは、それが人間の活動によって引き起こされつつあることだ。生物学者たちの研究によると、人類が哺乳類の保護に力を入れない限り、今後50年で大量の哺乳類が絶滅し、現在のレベルまで回復するには ...

  • NASAが撮影の不気味な氷山、まるで「モノリス」のような長方形

    完璧な長方形に近い氷山が南極海を漂っていることが、NASAが公開した写真から判明した。ラーセン棚氷の沖に浮かぶその氷山は角が直角で、映画「2001年宇宙の旅」に登場する謎の四角柱「モノリス」のようだといわれている。NASAは南極の氷の厚さや位置などの推移を画像化する「アイスブリッジ作戦(Operat ...

  • 地球最大の生命体「パンド」が絶滅の危機にある理由

    ユタ州のフィッシュレイク国立森林公園内で数千年もの間、生きながらえてきた世界最大の生命体が、危機に瀕している。その生命体とは「パンド」と呼ばれるアスペン(ヤマナラシ)の森林だ。コロラド州を訪れたことがある人なら、アスペンを見たことがあるだろう。秋には葉が鮮やかな黄色に変わり、風が吹くと葉が鳴ることで ...

  • 「腎臓結石」と自然界の石の共通点を明かす画期的研究

    人間の体内の腎臓結石と自然界の石には共通点が多いことが、最近の研究で分かった。医学部の学生と地質学者らが協力し、腎臓結石が人間の健康状態を記録していることを突き止めた。科学誌「ネイチャー」が運営するサイト「Scientific Reports」に掲載された論文は、腎臓結石についての考えを覆す内容だ。 ...

  • 謎の石「ユーパーライト」発見の米男性、探索ツアーも開催へ

    米ミシガン州に住む男性が光を放つ岩石をスペリオル湖の湖畔で発見した。怪しく光るその石は「ユーパーライト(Yooperlite)」と名づけられた。石の一部は溶岩と見られている。発見したのは宝石や鉱石の商人であるリック・リンタマキ(Eric Rintamaki)で、ミシガン州のアッパー半島で、ブラックラ ...

  • 18歳が発案、ピーター・ティールも支援の「海洋ごみ回収作戦」

    プラスチックごみを海から追放する野心的プロジェクトが「Ocean Cleanup」だ。Ocean Cleanupは太平洋ごみベルト(Great Pacific Garbage Patch)に漂う、18兆個ものプラスチックごみを回収するべく、2000万ドル(約22億円)の費用を投じたごみ回収フェンスを ...