JOURNALIST

肥田 美佐子

ニューヨーク在住ジャーナリスト / NYC-based Journalist

東京都出身。『ニューズウィーク日本版』編集などを経て、単身ニューヨークに移住。米メディア系企業などに勤務後、独立。米経済や大統領選を取材。ジョセフ・E・スティグリッツ、アルビン・ロスなどのノーベル賞受賞経済学者、「破壊的イノベーション」のクレイトン・M・クリステンセン、ベストセラー作家・ジャーナリストのマイケル・ルイス、ウォルター・アイザックソン、ジム・オニール元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長など、米(欧)識者への取材多数。元『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』コラムニスト。現在、『ニューズウィーク日本版』オンラインコラムニスト。『フォーブスジャパン』『週刊東洋経済』など、経済誌を中心に寄稿。SABEW(先端ビジネス編集・ライティング協会)など、米ジャーナリズム団体に所属。(mailto: info@misakohida.com)

  • 会社の成功は個人の成功に直結しない 仕事を巡る「神話」を科学で暴く

    人々を取り巻く環境が急変する中、豊富な取材を基に仕事の意味や意義を緻密に分析した『The Job:Work and Its Future in a Time of Radical Change』(『仕事─激変する時代の労働と、その未来』未邦訳)。著者で、ボストン大学コミュニケーション学部のエレン・ラ ...

  • 『The four GAFA』著者が語る「マイクロソフトはなぜ、GAFAを超えたのか」

    GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)が、世界を支配し、創り変えたと断言するニューヨーク大学スターン経営大学院教授スコット・ギャロウェイ氏。彼が語るマイクロソフト評とは。──2018年11月、マイクロソフトは、時価総額で世界一の座に返り咲きました。今年1月初旬、米アマゾン・ドット・ ...

  • ジェフ・ベゾスvsイーロン・マスク 世界的起業家たちの「特異なプリンシプル」

    社会の進化を加速させる世界的起業家でありながら、犬猿の仲である二人。『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』(新潮社)の著者クリスチャン・ダベンポートが語る、彼らが貫く信念とは。──ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、リチャード・ブランソンという名だたる起業家に取材されたわけですが、まず、彼らの印象は? あな ...

  • 「分散型」時代に求められる新しいリーダー像とは何か?

    ビットコインに使われる分散型台帳テクノロジー「ブロックチェーン」。フィンテック系スタートアップにとどまらず、今やメガバンクや政府機関も積極活用する第2次デジタル時代の注目テクノロジーだ。『ブロックチェーン・レボリューション─ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』 ...

  • 不確実性の時代を生き抜くカギは「チーミング」にあり

    不確実性の時代を生き抜くカギは「チーミング」だ。そう提唱するのが、ハーバード大学ビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授である。チーミングとは、協働するという意味の動詞だ。2014年、『チームが機能するとはどういうことか』を出版。昨秋には、“Extreme Teaming:Less ...

  • 『フラット化する世界』の著者が明かす、未来から選ばれる企業の条件

    IT革命とグローバル化を描いた『フラット化する世界』の出版から13年。ニューヨーク・タイムズのピュリツァー賞受賞コラムニスト、トーマス・フリードマンは今、世界をどう見ているのか。近著『遅刻してくれて、ありがとう─常識が通じない時代の生き方』には、待ち合わせの相手が遅刻してくると、立ち止まって考える時 ...

  • MITが進める「インクルーシブ・イノベーション・チャレンジ」とは何か?

    マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院主任研究員で、同大学の「デジタル経済イニシアチブ」(IDE)共同ディレクターでもあるアンドリュー・マカフィー氏は、テクノロジーと雇用の関係について提言を行う、同問題の第一人者だ。 同氏は、IDEディレクターのエリック・ブリニョルフソンMIT経営大学院教授と ...

  • JPモルガンはなぜ、破滅都市デトロイトに1億ドル投資したのか?

    2013年に財政破綻したデトロイトは現在、復興の一途をたどっている。そのけん引役となったのが、世界的金融機関のあるプロジェクトだった。5月25日金曜日、夜8時のデトロイト・ダウンタウン。ホテルの部屋から見下ろす街には街灯とビルのネオンが光り、メモリアルデー(戦没者追悼記念日)の連休を前に、通りは車列 ...

  • 過労で倒れて顔面出血! バーンアウトで見えた「第3の価値」

    ギリシャ生まれの著名米国人、ハフィントンポスト(現ハフポスト)の創業者アリアナ・ハフィントン。アテネで生まれ、英ケンブリッジ大学で学び、1980年にニューヨークに移住。結婚・出産、政治家への挑戦、離婚、企業と、さまざまな転機を経験した。アメリカンドリームを地で行くカリスマ女性起業家が本音で人生を語る ...

  • アリアナ・ハフィントンが明かす、人生の転機となった「20代の恋愛」

    2005年、デジタルメディアの先陣を切り、一般ユーザーと専門家をつなぐコミュニティー型サイト、ハフィントンポスト(現ハフポスト)を創業した女性、アリアナ・ハフィントン。編集長として、ピュリツァー賞を受賞するまでに同メディアを成長させると、2016年8月に退社。同年9月、ストレス・睡眠不足の軽減や生活 ...

  • ベストセラー作家、マイケル・ルイスに聞く「ヒット創作の秘密」

    米国きっての人気ノンフィクション作家、マイケル・ルイス(56)。『ライアーズ・ポーカー』から『フラッシュ・ボーイズ─10億分の1秒の男たち』、映画化された『マネー・ボール』まで、vを次々と出版。ウォール街や超高速取引、メジャーリーグを鋭く斬ってきた。そんな彼が、今回挑んだのが心理学だ。新刊『かくて行 ...

  • 医療テクノロジーが問う「死」と「人間性」の未来

    人工臓器、脳神経インプラント、ナノボット──。実用化が進む最先端の医療テクノロジーが人間にもたらす「希望」と「危機」を、『Beyond Human』の著者イブ・ヘロルドが語る。医療テクノロジーが日々進化するなか、「死」とは何か、「人間性」とは何かという問いかけへの答えが、今ほど求められている時代はな ...

  • 企業と社会問題をつなぐ言葉は「もはやCSRではない」

    行政、NPO、企業など、異なるセクターの団体が独自の強みを持ち寄り、社会問題の解決を目指すアプローチを「コレクティブ・インパクト」と呼ぶ。この「新しい社会の変え方」について、提唱者のマーク・R・クラマーに聞いた。──日本の企業には、社会問題の解決と収益を同時に目指すCSV(共通価値の創造)文化が根づ ...

  • 「スペースの共有」で起業家を支援する住居付きインキュベーター

    40代で渡米、製薬会社「スキャンポ・ファーマシューティカルズ(Sucampo Pharmaceuticals)」を共同創業し、成功する。起業家・久能祐子が「自分自身の実験」と語るハルシオン・インキュベーターとは。ワシントンDCの中心から車で西に30分。学生街ジョージタウンの閑静な住宅街に、ハルシオン ...

  • ゲイツ夫妻も実践 新たな寄付のトレンド「効果的な利他主義」とは

    米国で新たな寄付のトレンドが生まれている。世界的哲学者のピーター・シンガー米プリンストン大学教授による「効果的な利他主義」のムーブメントだ。『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと』の著者でもある同教授に話を聞いた。──「効果的な利他主義」とは何ですか。「利他主義」とは、自分自身の関心を追い ...

  • ノーベル経済学者と語る、トランプ時代の世界経済と日本の行方

    ノーベル経済学賞を受賞し、「現代の経済学の巨人」として知られるジョセフ・E・スティグリッツ教授。そして、「日本の経済学の巨人」である伊藤隆敏教授。ニューヨークのコロンビア大学にて、弊誌編集長・高野真が彼らに世界経済、日本経済の現状と今後について聞いた。高野 真(以下、高野): 今日は、日米、および、 ...

  • ブロックチェーンで「オフィスも社員も不要」になる?

    ビットコインに使われる分散型台帳テクノロジー「ブロックチェーン」が、企業・組織の在り方を一変させる──。そう語るのは、『ブロックチェーン・レボリューション──ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』の共著者で、カナダのトロントに住む若手起業 ...

  • 歴史家が認める、米経済史に影響を与えた「7人の凄い人物」

    先進国は低成長時代に入ったという長期停滞論に異を唱え、ゲームチェンジャーの時代の到来を確信する歴史家がいる。産業革命以前から現在、そして未来まで視野に入れる著名な経済史専門家・米ノースウエスタン大学ジョエル・モキール教授(経済史)だ。産業革命を文化的視点から論じた『A Culture of Grow ...

  • 消費者の「片付けるべき用事」にイノベーションのカギがある

    イノベーションの第一人者と言えば、世界トップの経営思想家、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授をおいてほかにはいない。世界で最も偉大な経営思想家50人を選ぶ「Thinkers50(シンカーズ50)」で第一位に輝き、世界的ベストセラーの『イノベーションのジレンマ』の著者として ...

  • 破壊的イノベーターに共通する5つの能力

    イノベーションの第一人者と言えば、世界トップの経営思想家、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授をおいてほかいはいない。彼のチームがイノベーティブな起業・企業家3500人以上を調査し、見いだしたスキル「発見する能力」とは、一体どのようなものなのか。し烈さを増すグローバル競争、 ...