JOURNALIST

肥田 美佐子

ニューヨーク在住ジャーナリスト / NYC-based Journalist

東京都出身。『ニューズウィーク日本版』編集などを経て、単身渡米。米メディア系企業などに勤務後、独立。米経済や大統領選を取材。ジョセフ・E・スティグリッツなどのノーベル賞受賞経済学者、ベストセラー作家のマルコム・グラッドウェル、マイケル・ルイス、ビリオネアIT起業家のトーマス・M・シーベル、「破壊的イノベーション」のクレイトン・M・クリステンセン、ジム・オニール元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長など、米(欧)識者への取材多数。元『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』コラムニスト。『フォーブスジャパン』『週刊東洋経済』『経済界』に連載中。『プレジデントオンライン』などにも寄稿。マンハッタン在住。(mailto: info@misakohida.com)

  • 遺伝子工学と人類の未来は怖くてエキサイティング

    テクノロジーと医療を専門とする米未来学者で、遺伝子革命の最前線を描いた『Hacking Darwin: Genetic Engineering and the Future of Humanity』(『ダーウィンをハッキングする―遺伝子工学と人類の未来』未邦訳)の著者、ジェイミー・メッツル。昨年、世 ...

  • 親子2世代で叶える米国移民の「アメリカン・ドリーム」

    米国の経済と未来を支える若き移民たちの実像は。『The Gift of Global Talent 』(『グローバル人材という贈り物』未邦訳)著者に話を聞いた。──米国では労働力人口の15%が移民で、移民起業家は全起業家の25%だそうですね。 移民が米国に惹きつけられる背景には、まず、米国の巨大な市 ...

  • 日本人への緊急提言! コロナ危機で変わる世界経済

    金融危機・マクロ経済政策などを専門とする世界的な経済学者で、米ピーターソン国際経済研究所(PIIE)所長のアダム・ポーゼン氏。首都ワシントン在住で親日家でもある同氏に、ニューヨークから電話インタビューを行った。──あなたは今年4月、米CNBCに出演し、コロナ危機と他の危機を比べ、「最も重要な違いは、 ...

  • パンデミック後の世界と日本の資本主義を考える

    欧州出身の米経済学者で、2016年に話題をさらった『大不平等──エレファントカーブが予測する未来』(みすず書房)の著者でもあるブランコ・ミラノヴィッチ。ニューヨーク市立大学大学院センター客員教授で、社会経済的不平等研究ストーンセンターの上級フェローでもあるミラノヴィッチに、新刊『Capitalism ...

  • これから来る危機「日本人が真剣にとるべき行動」

    ベストセラー『銃・病原菌・鉄──1万3000年にわたる人類史の謎』(草思社)でピュリツァー賞を受賞。『文明崩壊──滅亡と存続の命運をわけるもの』(同)では、社会崩壊を環境問題の視点から論じたカリフォルニア大学ロサンゼルス校のジャレド・ダイアモンド教授。 昨秋、『危機と人類』(日本経済新聞出版社)を上 ...

  • コロナ危機「まるでハイパーインフレ」 資本主義の行方

    「まるで、ハイパーインフレさながらだ」世界銀行調査部の元首席エコノミストで欧州出身の米経済学者、『大不平等――エレファントカーブが予測する未来』(みすず書房)の著者でもあるブランコ・ミラノヴィッチ氏は、米国における新型コロナウイルス感染症の急拡大をこう表現する。同氏は現在、ニューヨーク市立大学大学院 ...

  • 「企業大絶滅時代」のCEOに求められること

    米AIベンチャー「C3.ai」の創業者で会長・最高経営責任者(CEO)のトーマス・M・シーベル。米オラクルの営業マンから起業家に転身。1993年、ソフトウエア会社「シーベル・システムズ」を設立し、2006年、オラクルに売却。2009年、C3.aiを立ち上げた。米フォーブス誌の「世界長者番付」などにも ...

  • いかにリスクを取るか──ベンチャーキャピタルの歴史を紐解く

    米ベンチャーキャピタル(VC)の起源は捕鯨だった? 米国はいかにスタートアップ・エコシステムの土壌を育んできたのだろうか。米国のイノベーションを支えるVCの成り立ちを論じた『VC:An American History』(『ベンチャーキャピタル──アメリカの歴史』邦訳版も刊行予定)。その著者であるハ ...

  • 「お金は私たちとともに進化する」 世界史から見た貨幣の意味

    予測不可能な時代、私たちはいかに世界を捉え、行動すべきなのか。各界の知識人にインタビューした年末の特集企画「Rethink The World」を連載化。第1回は、独自の視点で「お金」の意味を徹底追及し、ベストセラー書籍を書き上げた、作家で音楽家のカビール・セガール氏とともに、来るべき新しい世界を考 ...

  • 【追悼】クリステンセン教授「日本の経営者は盛田昭夫の伝記を読むべき」

    米東部時間1月24日午後6時過ぎ、受信ボックスに飛び込んできたハーバード・ビジネス・レビュー誌のメルマガのタイトルを見て、一瞬、息が止まった。「Remembering Clayton Christensen(追悼クレイトン・クリステンセン)」とあったからだ。その日、クリステンセン教授が23日に白血病 ...

  • 世界的ベストセラー作家が挑む「断絶を乗り越えるダイアローグ」

    過去5冊の著作はほぼすべてベストセラー。「最も影響力のある経営思想家」の1人にも選ばれた世界的作家、マルコム・グラッドウェル。気候変動、格差・分断、グローバリゼーション、デジタル革命……。世界は劇的に変化し、そのスピードはますます加速している。予測不可能な時代、私たちはい ...

  • 「社会的であれ」NYのメディア理論家が今、世界に訴えたいこと(後編)

    「日本には文明がある。シリコンバレーの価値観には屈しないでもらいたい」人間関係を阻み行動を操るアルゴリズムに対抗すべく、「Being Social(社会的であれ)」と説く著名メディア理論家、ダグラス・ラシュコフに話を聞いた。(記事前編はこちら)──英誌エコノミストのインタビュー(2019年2月1日付 ...

  • 「AIナショナリズム」は人間のためにならない 米ジャーナリストに聞く

    米中間の開発競争は、「AIナショナリズム」に走っている──。21世紀の課題を解決し、真の大変革を起こすために必要なものとは。テック大手の独占など、シリコンバレーをめぐるニュースは尽きない。プラットフォーム企業に詳しく、『Raw Deal: How the “Uber Economy&rd ...

  • 「社会的であれ」NYのメディア理論家が今、世界に訴えたいこと

    人間関係を阻み、行動を操るアルゴリズムに反抗せよ! ニューヨーク在住の著名メディア理論家が今、世界に訴えたい「Being Social(社会的であれ)」とは。5月のある日、革のジャンパーでマンハッタンに現れた著名メディア理論家、ダグラス・ラシュコフ。著書『Team Human』(『チーム・ヒューマン ...

  • 「生涯幼稚園」が創造性のカギになる MIT教授が提唱

    マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのミッチェル・レズニック教授は2007年、「ライフロング・キンダーガーテン(生涯幼稚園)」研究グループを率い、子供用プログラミング言語「スクラッチ」を開発。『ライフロング・キンダーガーテン──創造的思考力を育む4つの原則』(日経BP社)の著書でもある同教 ...

  • 会社の成功は個人の成功に直結しない 仕事を巡る「神話」を科学で暴く

    人々を取り巻く環境が急変する中、豊富な取材を基に仕事の意味や意義を緻密に分析した『The Job:Work and Its Future in a Time of Radical Change』(『仕事─激変する時代の労働と、その未来』未邦訳)。著者で、ボストン大学コミュニケーション学部のエレン・ラ ...

  • 『The four GAFA』著者が語る「マイクロソフトはなぜ、GAFAを超えたのか」

    GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)が、世界を支配し、創り変えたと断言するニューヨーク大学スターン経営大学院教授スコット・ギャロウェイ氏。彼が語るマイクロソフト評とは。──2018年11月、マイクロソフトは、時価総額で世界一の座に返り咲きました。今年1月初旬、米アマゾン・ドット・ ...

  • ジェフ・ベゾスvsイーロン・マスク 世界的起業家たちの「特異なプリンシプル」

    社会の進化を加速させる世界的起業家でありながら、犬猿の仲である二人。『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』(新潮社)の著者クリスチャン・ダベンポートが語る、彼らが貫く信念とは。──ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、リチャード・ブランソンという名だたる起業家に取材されたわけですが、まず、彼らの印象は? あな ...

  • 「分散型」時代に求められる新しいリーダー像とは何か?

    ビットコインに使われる分散型台帳テクノロジー「ブロックチェーン」。フィンテック系スタートアップにとどまらず、今やメガバンクや政府機関も積極活用する第2次デジタル時代の注目テクノロジーだ。『ブロックチェーン・レボリューション─ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』 ...

  • 不確実性の時代を生き抜くカギは「チーミング」にあり

    不確実性の時代を生き抜くカギは「チーミング」だ。そう提唱するのが、ハーバード大学ビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授である。チーミングとは、協働するという意味の動詞だ。2014年、『チームが機能するとはどういうことか』を出版。昨秋には、“Extreme Teaming:Less ...