David Bressan

I deal with the rocky road to our modern understanding of earth

I'm a freelance geologist working mostly in the Eastern Alps. I graduated in 2007 with a project studying how permafrost, that´s frozen soil, is reacting to the more visible recent changes of the alpine environment. Studying therefore old maps, photographs and reports, I became interested in the history of geology and how early geologists figured out how earth works, blogging about it in my spare time. Living in one of the classic areas of early geological research, I combine field trips with the historic maps, figures and research done there. But geology is more than a historic or local science, as geological forces shaped and still influence history worldwide.

  • 300万年前の隕石が生んだガラス玉、ハマグリの化石から発見

    2006年、サウスフロリダ大学の大学生だったMike Meyerがフロリダ州の化石層から発見されたハマグリの化石を調査していたところ、珍しいものを発見した。炭素質の殻の微化石の中に、透明な小さな球を見つけたのだ。その球体には貝殻状の断口が認められたため、微晶質の物体か非晶質固体のようなガラスであると ...

  • 約100年前の隕石衝突「ツングースカ大爆発」が再発する確率

    2019年9月、小惑星「2006 QV89」が地球の軌道に近づく。天文学者たちは以前、この小惑星が地球に衝突する可能性を7000分の1と予測したが、幸いなことに直近の研究で、衝突の可能性はないとされた。この小惑星は直径40メートルで、衝突すれば広島に落とされた原爆100個分のエネルギーが放出されるこ ...

  • 観測史上最大「高さ524メートルの津波」から生還した親子

    1958年7月9日、推定マグニチュード7.7~8.3の地震がアラスカ湾の中にあるリツヤ湾で大規模な落石を引き起こした。この湾には当時、3隻の漁船が訪れていた。リツヤ湾は奥行き約11キロメートル、幅約3キロメートルの細長い湾で、2つの岬によって波から守られ、外海とも隔てられていた。上空から見るとリツヤ ...

  • ドイツに出現の「謎のクレーター」、74年前の不発弾が原因

    ドイツ中部に位置するヘッセン州リンブルクで6月24日、爆音と共に揺れが発生し、近くの大麦畑で直径10メートル、深さ4メートルのクレーターが発見された。警察の捜査ではその原因は特定できなかったが、軍事専門家が確認した結果、第2次世界大戦で投下された250キログラムの航空爆弾である可能性が高いという。こ ...

  • ナポレオンを敗戦に追い込んだ「世界最大級の火山噴火」

    フランス人作家ヴィクトル・ユーゴーは「レ・ミゼラブル」の中でワーテルローの戦いについて「季節外れの雲に覆われた空が、世界の崩壊をもたらした」と記している。遠く離れたインドネシアの島で起きた、火山の噴火が戦いの行方を左右したのかもしれない。1815年2月、皇帝の座を退位させられたナポレオン1世はエルバ ...

  • 地球を襲った5回の「大量絶滅」と人類の未来への警告

    地球の歴史が始まって以来、誕生した生物の99%が絶滅している。生命の歴史において絶滅は不可避であり、種の絶滅は常に起きている。ある種が絶滅して空いた穴は自然淘汰によって、生き残った生物や新たに誕生した生物が埋める。一方で大量絶滅が起こった場合には、短期間に生物の多様性を大きく損なう規模の絶滅が起こり ...

  • 北米最高峰デナリ山で「凍った人糞」が溶け出し、悪臭放つ

    米アラスカ州のデナリ山は、北米大陸で最高峰の山として知られ、標高は6190メートルとされている。デナリ山は北極に近いエリアの過酷な気象条件により、世界で最も登頂が難しい山の一つとして知られている。激しいブリザードが吹きつける山頂付近の気温は、マイナス45度以下になることもある。かつてはマッキンリーと ...

  • エベレスト登山者の「遺体」から見えた、地球温暖化の実態

    100年近くの間、標高8848メートルのエベレストの頂を制覇することは登山家の目標とされてきた。登山家は空気の薄さや極寒の環境に体を慣れさせるため、数週間を掛けてキャンプからキャンプへと登っていく。標高7900メートルにある最終キャンプは、「デスゾーン」として知られるエリアの中にある。人間は標高79 ...

  • 古代マヤ文明の遺跡で見つかった「雨乞いの儀式」の痕跡

    マヤ文明の古代遺跡チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)の地下にあるバラムク洞窟で、1000年前から手つかずになっていたと見られる、儀式用の部屋が見つかった。マヤ文明の神話では、洞窟や洞穴は「シバルバ(恐怖の場所)」への入り口とされている。洞窟や洞穴はこの地域にお ...

  • イースター島のモアイ像は「水の守り神」だった可能性

    イースター島のモアイ像はミステリアスな存在だ。しかし、かつて一部の研究者が主張したようにモアイ像は宇宙人を表したものではなく、超自然的な力である「マナ」を崇拝するためのものだという説が有力になっている。そんな中、科学雑誌「PLOS One」に発表された論文で、モアイ像の多くが飲み水のある場所の近くに ...

  • ロシアのシベリアで「黒い雪」観測、重大な健康被害の懸念も

    ロシアのシベリアで「黒い雪」が降り積もったことが現地メディアで報道され、ソーシャルメディアを通じて世界に伝わった。現地の模様を収めた動画を確認すると、町中が火山灰で覆われたように見えるが、これは火山活動によるものではない。黒い雪が降ったのはケメロボ州のプロコピエフスクと呼ばれる地域だ。現地には世界最 ...

  • 日本沿岸で発見相次ぐ「地震の前兆」とされる魚の伝説

    日本では昔から、様々な動物の行動が地震に関連づけられている。その中でもよく語られるのが、地震を引き起こす巨大なナマズである大鯰(おおなまず)の存在だ。大鯰は地下に潜み、時々尾を振ることで地震を起こすとされてきた。このナマズにまつわる伝承は、地震の直前にナマズが普段と違う行動をとることに基づいていると ...

  • 月で見つかった「地球最古の岩石」 40億年前に形成か

    地球はきわめて活発な惑星だ。海底の山脈ではマントルが沸き上がって新たな岩石が形成され、地殻を押したり引いたりしている。2つのプレートが衝突する部分では一方が他方の下に潜り込んでマントルの中に沈み、再び溶ける。このプロセスによって地殻は常に新しく生まれ変わっている。そのため、地球上のほとんどの岩石は今 ...

  • 西洋文明のルーツを作った「ギリシャの銀山」の富の力

    紀元前480年、ペルシア軍はテルモピュライの戦いでギリシャ軍を打ち負かし、ギリシャに侵攻した。しかし、万策尽きたかと思われたギリシャで、アテナイの政治家テミストクレスがある提案をする。陸ではなく海で戦うべきだというのだ。その後、勃発したサラミスの海戦では、新造された艦船でペルシア軍を撃破した。その1 ...

  • ダイヤモンドよりも高価になる可能性の新鉱石、イスラエルで発見

    地球上には現在、5500種類以上の鉱石が存在し、毎年約100種類の新たな鉱石が発見されている。しかし、新たな種類の大半は見た目が冴えないため宝石には向かない。また、稀少すぎて経済的価値につながらない鉱石も多い。そんな中、国際鉱物学連合が新たに認定したカーメルタザイト(carmeltazite)と呼ば ...

  • 1000年前に中国を襲った巨大津波、科学者らが再発を懸念

    地質学者らの研究で約1000年前に起きた、巨大地震が中国の沿岸部に津波を引き起こし、甚大な被害を与えていたことが明らかになった。中国の海南島の南東約300キロメートルの西沙諸島の島では、巨大な岩が波にさらわれ、内陸部に180メートルも運ばれていた痕跡が見つかった。研究者らはこの地震の発生時期を、10 ...

  • カナダの巨大洞窟に「スター・ウォーズ」の怪物の名が命名

    カナダのブリティッシュコロンビア州にあるウェルズグレイ州立公園は、美しい景色で知られている。しかし、この場所で巨大なシンクホール(陥没孔)が見つかった。研究チームは映画「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」に登場する不気味な怪物、サルラックにちなんで、この穴を「サルラックの穴(Sarlacc&rsqu ...