艶やかな黒の時計が腕元で自己主張する

2005年にデビューした「ビッグ・バン」は、そのデザインや素材使いが注目され、文字通り爆発的な人気を集めた。さらに翌年には、すべてを黒で統一したモデルが登場。「見えない可視性(Invisible visibility)」という大胆なコンセプトで、その人気を不動のものとする。その最新版である「ビッグ・バン ウニコ オールブラック ギンザブティック」は、ダイヤルから見える自社製ムーブメントも黒くして、黒の世界を重層的に表現する。ポリッシュ仕上げのセラミックが艶やかに輝き、別格の色気を放つ。
モダンジュエリーの洗練された輝き
![バングル5557200円、リング1742400円[ともに予定価格]〈ともにブシュロン/ブシュロン クライアントサービスTel:0120-230-441〉 ※服はすべて前述と同じ。](https://images.forbesjapan.com/media/article/77438/images/editor/9a15b1055a3d8dc7e0a4e8e8f0753b53114d409a.jpg?w=1200)
1858年パリにて創業したブシュロンは、フランスを代表する老舗ハイジュエラー。同社が2004年に発表したコレクション「キャトル」は、グログラン、ダイヤモンドライン、クル ド パリ、そしてダブルゴドロンという、メゾンを象徴する4つのコードがモダンに組み合わされている。なかでも「キャトル ブラック」はホワイトゴールドをベースに、ブラックPVDとダイヤモンドを組み合わせたシリーズであり、洗練されたモノトーンの輝きが都会的。服装を問わずに着けやすいのも魅力だ。
別格の存在感を放つシルクトレンチの艶

無駄を削ぎ落とした端正なデザインが、素材の高級感を引き立てるトレンチコート。シルクの最高峰マルベリーシルクがベースのテクニカル素材を用いており、軽量で暖かく、シワになりにくく、撥水加工で雨も気にならない。またストレッチ性により動きやすさも申し分ない。ベーシックゆえジーンズからスーツまで、スタイリッシュに合わせられるはずだ。アンティークのような表情のレザーバッグとスニーカーが装いに艶を添える。
美しさを極めた卓越な職人技の結晶

まだ自動車の運転席が馬車同様の吹きざらしだった時代、防寒のためにダンヒルが開発したのがレザー製のカーコートである。職人が一枚ずつ手作業で磨き上げる最高級レザー、ラムスキンプロンジェを用いており、柔軟かつしなやかゆえ、抜群の着心地に加えエレガントなドレープも楽しめる。またコバ(革の縁)は職人による手塗りで丁寧に仕上げられており、一体感のある美しい佇まいだ。重厚感あるコートゆえ、インナーやパンツはホワイト基調で揃え、軽やかさを強調するのが正解。
高い技術が生み出す軽妙さと快適さ

ブルネロ クチネリは厳選した最高峰の天然素材に加え、最新技術をも駆使して新時代のラグジュアリーウェアを体現する。新作のトレンチコートは上質なコットンにナイロンをブレンドし、極めて薄く高密度に織り上げたパラシュートクロスを使用。着ていることを意識させないほどの軽量性に加え、密度が高いゆえ生地自体に微撥水性を備える、高機能コートに仕上がった。ニットポロに羽織ってもまるでシャツのように軽やかな雰囲気だ。