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2024.03.06

インスタグラム、DM送信後の編集が可能に 複数の新機能を追加

FP Creative Stock / Shutterstock.com

米メタは、Instagram(インスタグラム)にユーザー待望のダイレクトメッセージ(DM)編集機能を追加したと発表した。ただし、送ったメッセージを変更できるのは送信後15分以内に限られる。

メタの発表によると、送信済みメッセージをタップしてドロップダウンメニューから「編集」を選択することで、編集が可能になる。編集したメッセージには「編集済み」と表示される。

DMのもう1つの新機能として、ユーザーが個々のメッセージについて既読通知のオン・オフを切り替えて、メッセージを読んだかどうかを知らせないオプションも追加された。

また、ユーザーは「ステッカー、GIF、動画、写真、音声メッセージ」をメッセージの返信に使ったり、過去に使ったステッカーを保存したりできるようになった。メッセージの背景や吹き出しのテーマにも新たなデザインが追加された。

さらに、まもなく受信トレイの上部に最大3つのグループチャットや1対1のチャットをピン留めできるようになるとしている。

メタは新機能のリリース時期を明らかにしていない。

メタはすでにFacebook(フェイスブック)のメッセンジャーとWhatsApp(ワッツアップ)で、送信後15分以内のDM編集機能を提供している。WhatsAppでは昨年5月に、メッセンジャーでは昨年12月にこの機能がリリースされた

インスタグラムから派生したサービスであるThreads(スレッズ)には現在、独立したDM機能はない。インスタグラムの責任者であるアダム・モッセーリは昨年11月、ThreadsのプラットフォームにDM機能を搭載する予定はないと述べたが、その後、Threadsのユーザーがインスタグラムを通じて他のユーザーにメッセージを送信できる機能を改善する可能性に言及した

Threadsと競合するXには現在、DM編集機能はない。

forbes.com 原文

翻訳・編集=荻原藤緒

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