メタの発表によると、送信済みメッセージをタップしてドロップダウンメニューから「編集」を選択することで、編集が可能になる。編集したメッセージには「編集済み」と表示される。
DMのもう1つの新機能として、ユーザーが個々のメッセージについて既読通知のオン・オフを切り替えて、メッセージを読んだかどうかを知らせないオプションも追加された。
また、ユーザーは「ステッカー、GIF、動画、写真、音声メッセージ」をメッセージの返信に使ったり、過去に使ったステッカーを保存したりできるようになった。メッセージの背景や吹き出しのテーマにも新たなデザインが追加された。
さらに、まもなく受信トレイの上部に最大3つのグループチャットや1対1のチャットをピン留めできるようになるとしている。
メタは新機能のリリース時期を明らかにしていない。
メタはすでにFacebook(フェイスブック)のメッセンジャーとWhatsApp(ワッツアップ)で、送信後15分以内のDM編集機能を提供している。WhatsAppでは昨年5月に、メッセンジャーでは昨年12月にこの機能がリリースされた。
インスタグラムから派生したサービスであるThreads(スレッズ)には現在、独立したDM機能はない。インスタグラムの責任者であるアダム・モッセーリは昨年11月、ThreadsのプラットフォームにDM機能を搭載する予定はないと述べたが、その後、Threadsのユーザーがインスタグラムを通じて他のユーザーにメッセージを送信できる機能を改善する可能性に言及した。
Threadsと競合するXには現在、DM編集機能はない。
(forbes.com 原文)