ビジネス

2022.10.19

467億円を融資調達した経理効率化のスタートアップ向け法人カード

スタートアップ企業向けを中心に、法人カードを提供するUPSIDER(アップサイダー)が10月19日、融資で467億円の資金調達を行ったことを発表した。

個別名は非公開だが、大手金融機関4社が融資した。

同社は2018年に創業し、2020年9月から法人カード「UPSIDER」の発行を開始。2022年4月から、あと払いサービス「支払い.com」をスタートし、両サービスの利用社数は5000社を超え、直近での新規顧客獲得数は月間1000社以上。

UPSIDERのカードは、利用限度額が1億円以上で、Web上で何枚でも発行することができる。明細データが管理画面に反映されるため、経理部門の業務効率化にもつながる。

UPSIDERは今年5月にも、ベンチャーキャピタルからシリーズCとして54億円の資金調達を行うなど、スタートアップ投資家からの期待も高い。

文=露原直人

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