ビジネス

2022.10.12

「コーヒーサブスク」や通販を展開 PostCoffeeが約4億円調達

提供=PostCoffee

コーヒーのサブスクリプションサービスを手がける「PostCoffee(ポストコーヒー)」は、シリーズAとして4.3億円を調達したと発表した。

既存株主である三井住友海上キャピタルに加え、新規としてギフティ、三菱UFJキャピタル、CARTA VENTURESが出資した。

同社は2018年に創業。約30万通りの組み合わせから、ユーザーの嗜好に合わせた好みの焙煎されたコーヒー豆を届けるサービスを展開する。日本では流通量の少ない「スペシャルティコーヒー」(有識者が評価した上質なコーヒー)を取り扱うのが特徴だ。2020年2月にサービスを開始し、今年10月には会員登録数5万人を超えた。料金は、3種類3杯分1598円(税込み)から。

今年の4月からは、通販事業もスタート。国内外30社のロースターと提携し「コーヒー版ZOZOTOWN」として事業拡大を図る。

関連記事:コーヒーサブスクPostCoffeeのファンはなぜ熱狂的になるのか

文=露原直人

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事