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MagSafeで充電するiPhone 12(Jack Skeens / shutterstock.com)

アップルはiPhone 12 miniの販売を間もなく開始する。12 miniのボディサイズはSE(第2世代)よりも小型だが、ノッチの面積を縮小したため画面はSEよりも大型の5.4インチとなっている。

コンパクトさと699ドルという手頃な価格を実現したiPhone 12 miniは、多くのアップルファンに歓迎されるはずだ。

しかし、新たに公開されたアップルのサポートドキュメントを確認すると、この端末には気がかりな点があることが判明した。

今年のiPhone 12シリーズの最大の注目ポイントの一つが、ワイヤレス充電のMagSafeに対応している事だ。最新モデルの4機種(iPhone 12 miniやiPhone 12、iPhone 12 Pro、そしてiPhone 12 Pro Max)は全て、MagSafe充電器を使えば15Wの急速充電が可能だとされていた。

しかし、12 miniに関しては充電スピードが最大で12Wになることが判明した。12 miniはその他の端末に比べて容量の少ないバッテリーを搭載しているため、12Wでも十分実用的なスピードを実現できるだろう。しかし、これが仮に15Wだったとしたら、さらに魅力的な端末になったはずだ。

12 miniの充電速度が抑制された理由は定かではないが、安定した動作を実現する上で、何らかの問題が生じたためと推測できる。

アップルは今回のサポートドキュメントで、その他の注意点にもふれている。それは、MagSafeで急速充電を行う場合は、まずMagSafe本体に電源を接続してからiPhoneを充電パッドの上に置く必要があるというものだ。この手順を守らずに充電すると、iPhoneやMagSafeが発熱する場合があるという。

仮に発熱が検知された場合、ソフトウェアが充電速度を低下させるという。

さらに、革製のケースを装着したままiPhoneをワイヤレス充電する際にも注意が必要だ。MagSafe充電器はマグネットの力で端末を固定するため、ケースに丸い跡が残る可能性があるという。「これは不具合ではないが、気になる人はケースを外してから充電を行うことをおすすめする」とアップルは述べている。

もう一つ、アップルの注意書きに記載されているのは、MagSafeで充電する際に、EarPodsなどのアクセサリをLightning端子に挿したままにすると、出力が7.5Wに制限されるというものだ。これらの注意事項は12 miniだけでなく、他のiPhone 12シリーズの端末にも当てはまるという。

編集=上田裕資

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