新しい仕事が不満? 状況を素早く改善する7つの方法

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4. 職場で友人を作る

職場で友情を育むことの重要性については、多くの人が指摘している。入社したばかりで友人がまだいないと、不調の原因となるかもしれない。周囲との交流を優先して、新たな友情を育てよう。人をランチに誘ったり、歩き回って人と話したりすること。従業員リソースグループ(ERG)など、企業内で用意されたプログラム(スポーツチームやボランティア委員会など)に参加しよう。

5. 外部のメンターに支援を求める

入社したてで職場に友人がいない人は、きっと職場でのメンターもまだ見つけていないだろう。しかし、外部の助言役からも、役に立つ視点は得られる。特定のメンターがいないのなら、さまざまなオフィス環境をくぐり抜けてきた経験豊富な尊敬できる人を見つけよう。あなたの移行プロセスに対してアドバイスをくれるか、少なくとも道を逸れないよう励ましてくれるかもしれない。

6. 仕事に関して感謝していることのリストを作る

落ち込んだときには、ネガティブな思考が雪玉のように増幅しがちだ。これを避けるため、仕事に関する良いことを積極的に探そう。私はある顧客の女性をコーチングした時、“仕事へのラブレター”を書くようアドバイスした。なぜその仕事に就こうと決めた理由、仕事について期待していたこと、現在わくわくしていることなどを詳しく書き綴るものだ。彼女はより大きな役職に就いたことでストレスを抱え、自分が正しい選択をしたのかどうかを疑うようになっていたが、このエクササイズを通し、仕事への関心と熱意を取り戻すことができた。

7. 上司に助けを求める

不満の特定の原因(プロジェクトに関してもっと指導が必要、スキルの訓練が必要、自分の役割には顧客対応が含まれると思っていたのに今のところ顧客との関わりがない、など)を見つけたら、今後について上司に確認しよう。あなたが苦しんでいることを上司は知らないかもしれない。上司にはただ苦情を並べ立てるのではなく、欲しい支援の内容のアイデアを提案すること。

この7つの提案の中には、今の仕事を辞めることも、他の仕事を探すことも含まれないことに気づいただろうか? 極端な場合を除き(会社が規制当局に目をつけられ、ファイルをシュレッダーにかけるよう指示された、など)、仕事を始めたばかりの不満は一時的なもので、解決可能なものだと考えよう。これにより、手っ取り早い逃げ道ではなく、解決策を探すことに気持ちを向け続けることができる。

編集=遠藤宗生

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