「辞めたい」の処方箋─転職するか、踏ん張るか。辞めるまで、辞めてから。

この春、初日で会社を辞めた新入社員が話題になっている。 生き方や働き方に「正解」が見出せないいま、キャリア形成に悩むビジネスパーソンは少なくない。

Forbes JAPANのアーカイブから、「辞めたい」と思った時、冷静に、前向きに自身と向き合うための10本の人気記事をご紹介したい。

1.仕事を辞めるか続けるか 見極める5つのポイント 



”彼女は6年以上、ある会社で働いていた。仕事はつらく、彼女は会社にうまく利用されてしまっていたが、福利厚生を受け続けるため辞めなかった。しかしある日、彼女が出社すると、部署全員が何の警告もなく解雇された。唇をかみ、会社の悪行を許していたことも水の泡だ”

”誰しも、生活費を稼がなければならない。一部の人が惨めな職場環境にとどまってしまうのもそのためだ。医療系の福利厚生や終身雇用など、安定のために心の平安を犠牲にすることもあるかもしれない。しかし、それには価値があるのか──?”

仕事を辞めるか続けるか、その悩みのループに陥ってしまったあなたにオススメしたい。ベストな選択ができますように。

2.今の仕事が「辞め時」だと分かる10のサイン




”あなたは賢くて、能力がある。もし退屈しているなら、それはあなたが不幸せだということ。職場で、心が「ここから出して!」と叫んでいるのに、全てうまくいっているふりをして、嫌な気持ちをやり過ごすのは痛々しいことだ”

そうか、もうこの場所に執着する必要はないのかもしれないな、と思える10のポイント。

3.優秀な社員が辞めてしまう本当の理由 



”職場を去る社員が「断りようがないオファーをいただきましたので」というありきたりの説明をすることが非常に多いのは、それ以上の本当の退職理由を明かすメリットが全くないからだ” 

”世界は広い。今の会社にあなたの才能をささげる価値がなければ、他にも会社はたくさんある”

まずは自分への自信を取り戻すことが必要なのかもしれない。

4. 1年間、全社員でブランドを考え抜いた。誰一人、辞めない会社になった



”ブランドを定義するということは、一般的に対外的なもの、消費者やクライアントに向けたものとされている。
ただ、akippaの場合、ブランドプロポジションの定義によってまず、“社内”に化学変化が起こったのだ。しかも劇的な”

この記事には、会社という組織の可能性が詰まっている。「辞める」と決める前にできることが、実は色々あるのかもしれない。
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