そのコードをサファリで開くと、デバイスがフリーズしたりクラッシュしたり、時には再起動を繰り返すこともある。iPhoneやiPadの場合は、サファリだけでなくレンダリングエンジンにWebkitを使っている他のブラウザや、アプリでもこの被害にあう可能性がある。
フェイスブックやツイッターなど、ウェブベースのコンテンツを表示できるiOSのアプリはすべて危険だ。
この攻撃はMacbookやiMacにも有効だという報告もあり、macOSやiOSのバージョンも問わないようだ。関係者によると、リリースされたばかりのiOS 12のベータ版でも、この脆弱性は確認されたという。
さらには「ハッキントッシュ」と呼ばれる、アップル以外のパソコンでmacOSを起動しているシステムも危険だ。
「サファリDoS」と呼ばれるこの攻撃では、iOSやMacのデバイスにマルウェアをインストールすることはできない。しかし、単なるいたずらに過ぎないと甘く見てはいけない。
クラッシュしたらサファリのタブを自動的にリロードする設定にしている場合、端末がリロードを繰り返すループ状態に入り、再インストールを余儀なくされる可能性もあるのだ。
セキュリティ専門家のSabri Haddoucheによると、サファリDoSを引き起こしているのは
信頼のおけるサイトやアプリのみを利用しているユーザーなら、サファリDoS攻撃を懸念する必要はない。また、アップルもすぐにパッチで対応することが予測される。それまでは、不審な人物からメールやメッセージで送られてきたリンクをクリックする際は注意しよう。こういった攻撃をして楽しむ愉快犯もいるのだ。
編集=上田裕資
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