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企業家、テクノロジー、ビジネスをカバーするジャーナリスト。

Alexander Lukatskiy / Shutterstock.com

米国では、ビジネス環境、必要リソースの利用しやすさ、そしてコストという観点からみて、起業に適した州と適さない州がある。クレジットスコア・個人向け金融情報サイト「ウォレットハブ(WalletHub)」は最近、これらの条件に的を絞って各州をランク付けした報告書を発表した。

ウォレットハブの調査は、以下の3つのカテゴリーについてスコアを計算し、それらを合わせて100点満点の総合点を算出した。

(1)ビジネス環境(従業員のエンゲージメント、仕事やビジネスの成長、産業の多様性など)
(2)必要リソースの利用しやすさ(融資、人的資本、従業員教育など)
(3)事業コスト(税、人件費、賃借料など)

トップ10は以下の通り。(数字は総合点)

1位 テキサス/64.40
2位 ユタ/63.41
3位 ジョージア/60.21
4位 モンタナ    /58.90
5位 オクラホマ/58.67
6位 フロリダ    /58.09
7位 ノースダコタ/57.94
8位 カリフォルニア/57.61
9位 アリゾナ/55.58   
10位 コロラド/55.43

起業に最適な州に選ばれたのはテキサスだった。総合点は64.40で、ビジネス環境の順位も1位となっている。また、必要リソースの利用しやすさでは12位、事業コストでは16位だった。

総合2位はユタ州で、ビジネス環境では3位、必要リソースでは1位、事業コストは33位だった。総合3位のジョージア州は、ビジネス環境で7位、必要リソースで15位、事業コストは17位という結果だった。

一方、下位にはロードアイランド州やニューハンプシャー州がランクし、最下位はハワイ州だった。以下はワースト10に入った州のリストだ。(数字は総合点)

41位 アラバマ/45.90
42位 メリーランド/45.85
43位 コネティカット/45.05
44位 ニュージャージー/44.00
45位 ウェストバージニア/43.60
46位 ペンシルベニア    /42.81
47位 バーモント/42.53
48位 ロードアイランド/41.88
49位 ニューハンプシャー/38.11
50位 ハワイ/37.16

各州をサブカテゴリー別にみると、小規模企業数の平均増加幅が最も大きかったのがノースダコタ州で、次いでユタ州、フロリダ州となっている。逆に小規模企業数の平均増加幅が最も少なかったのがウェストバージニア州で、バーモント州、ニューメキシコ州が続いた。

ミシシッピ州は人件費が最も低かったが、住民の教育レベルは49位(最下位はウェストバージニア州)だった。住民の教育レベルが最も高かったのはマサチューセッツ州で、2位がコロラド州、3位にメリーランド州が入っている。

事業スペースにかかるコストが最も低いのがアイオワ州で、2位がメーン州、3位がサウスダコタ州だった。逆に事業スペース代が最も高いのがニューヨーク州で、次いでアラスカ州、カリフォルニア州となった。

編集=遠藤宗生

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