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I write about innovation trends in global hotspots.

(Ian Hitchcock/Getty Images)

先日発表された米国の著名アナリスト、メアリー・ミーカーのインターネットに関するリポートでは、多くの分野で中国の名が挙がった。

なかでも際立っているのがオンデマンド交通で、この分野は2016年7月から市場規模が2倍に膨らんでいる。自転車シェアを利用している人数はすでに2000万人に上っており、中国だけで世界市場の4分の3以上を占める。

Eコマースでも中国がトレンドをけん引している。中国では2016年、小売業の売上の15%がオンラインでの売上だった。これを上回ったのは18%の韓国だけで、アメリカは11%だった。しかも、中国のEコマースは2016年に24%も成長し、留まるところを知らない。さらに6810億ドル(約75兆円)のEコマースの流通総額のうち71%がモバイル経由だったという。
 
中国のモバイルインターネット人口は、2016年に12%増えて7億人に増加した。モバイルのネットに費やす時間は2016年に30%も増加し、ユーザーの4分の3が1日4時間以上もゲームやショッピング、動画・音楽鑑賞に費やしている。これに対しアメリカの成人ユーザーがモバイルインターネットを利用するのは1日3時間だ。
 
中国ではモバイル決済も急速に普及し、2016年にはモバイル決済が5兆ドル(約550兆円)にまで倍増した。この市場を支配しているのがアリババ傘下のアリペイテンセント傘下のWeChatだ。JD.comもJD Financeという形で決済ビジネスにも手を広げている。

米国と比較して中国のほうが市場規模が小さい唯一の分野が、オンライン広告だ。成長率では中国が前年比30%増、アメリカは22%増だが、市場規模ではアメリカが720億ドル(約7兆9000億円)で、中国の400億ドル(約4兆4000億円)を大きく上回っている。

編集=上田裕資

 

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