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I write about consumer tech such as smartphones and gaming in Asia

Sorbis / shutterstock

筆者は最近、膨大なスマホのレビュー記事を読んでみた。それで分かったことは、もはやスマホの外観や高級感のある“アルミ製ユニボディ”などを絶賛している時代では無いということだ。テック記事の執筆者の多くはガジェットオタクで、ガジェットオタクは光沢のあるメタルボディを愛している。それは分かるが、アルミユニボディが珍しかった2013年と違い、今はどのスマホもしっかりした作りのアルミボディなのだ。

HTCの新製品「HTC 10」ついて、ネット記事の多くはボディの作りを絶賛したが、大事なのは実際の使いやすさだ。カメラの起動は早いか、ソフトウエアは使いやすいか、カスタマイズ可能か。その点ではHTC 10に高評価をつけられない。

一方で筆者は最近、300ドルで発売されたメイズ(魅族科技)のMX 6(もちろんメタルボディだ)を試し、そのソフトウエアに魅了された。シャオミ(小米)やファーウェイ(華為技術)と違い、メイズの独自OSのFlymeはすっきりとして使い勝手がいい。

メイズのスマホの最大の特徴は、アンドロイドの既存のボタンの“戻る”“ホーム”“最近使ったアプリ”の代わりに、指紋認証つきのハードウェアボタンを一つだけ搭載したことだ。普通に押せばホームボタンとなり、軽くタップすれば“戻る”の機能になる。そして“最近使ったアプリ”を開くには、ボタンを上にスワイプすればいい。

最初は戸惑うかもしれないが、そのシンプルさは非常に使いやすく、iPhoneのホームボタンすら古いと思えてくる。メイズの方が直感的に操作でき、先進的なのは確かだ。

便利さを実感するジェスチャー機能

もう一つのお勧めポイントは、ジャスチャー機能だ。MX 6はスマホをロック解除することなくアプリを直接起動できる。例えば、スクリーンの上を指で“O”となぞればカメラが、“M”となぞれば地図が起動する。この機能はユーザーの好みでカスタマイズ可能だ。

メイズのFlymeは、画面タッチで様々な操作を行える“仮想ホームボタン”も搭載している。アップルのボタンが基本的な機能しか持たないのに対し、メイズのそれはより多機能な仮想ジョイスティックとなっている。

メイズの仮想ホームボタンは、タップ、長押し、ダブルタップに加え、そして十字キーのように上下左右に動かすこともできる。ボタンの操作ごとに、通知画面の消去など特定の動作を割り当てることができる。

ジェスチャー機能は珍しいわけではないが、これまで使い勝手の良いものはほとんどなかった。メイズのFlymeはシンプルで役に立つ機能が多い。特に簡素でありながら機能的なシングルボタンは、iPhoneにもぜひ搭載してもらいた機能だ。

編集=上田裕資

 

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