SCROLL
勇気を出して、正直に、お悩みを打ち明ける。「真剣に向き合う」ことを意識してください。そうすることで、同じようにお助け隊の皆さんも真剣に向き合ってくださるはずです。この場で解決してしまおうとは思わず、共有された体験談を、お悩みを突破するヒントにできるよう、耳を傾け続けてください。
お悩み人・お助け隊の橋渡しをしてください。できるだけ多くの経験を共有しあうために、円滑に、かつ活発な会話ができるように、「場」をつくることを意識してください。
お悩み人を本気で応援してあげてください。同じ経営者というフラットな立場でお悩み人に「仲間」として寄り添い、真剣に向き合ってください。
お悩みピッチは、大御所もルーキーもなく、同じ経営者という立場でフラットに議論しながら、参加者全員がお悩み人を助けようと、解決策となるアイデアや経験を共有し、解決策を模索する場です。
その規模、歴史、業態にかかわらず、ビジネスオーナーや経営者は誰しも日々悩み、さまざまな困難を乗り越えています。組織のリーダーとして、新世界の開拓者として、目の前にある壁を知恵で必ず打ち破っているビジネスオーナーや経営者の人間力を信じて、まずは勇気をもって、悩みや課題を正直に打ち明けてみてください。場所はどこでもかまいません。仲間である他のビジネスオーナーや経営者の皆さんと「真剣に話をする」時間を過ごしましょう。
「正直になる」ために、相談することに集中しましょう。悩みピッチの「場」をつくるファシリテーターの役割となる「お世話役」をひとり立てることをおすすめします。
スモールビジネスオーナーの数だけ悩みがあれば、その数だけ知恵もある。お悩みを抱えたビジネスオーナーにとって何よりも役立つのは、仲間や先人たちの「経験」です。そこにはそれぞれの試行錯誤による、“生の”ヒントがたくさん詰まっているはずだからです。人それぞれ、時代やタイミングによっても必要な答えは変わります。その答えにたどり着けるよう助け合うのがお悩みピッチ。さまざまな声に耳を傾けることを意識して、成功も失敗も含めて、あらゆる経験をできるだけ多く共有しあいましょう。
いろいろな経験を参考にできたほうが、自分なりの解決策が探りやすいです。
「お助け隊」は3〜5名程度が理想です。
解決策を模索していくなかで、いくつもの「気づき」を得るでしょう。安心やひらめきにつながるものもあれば、時に痛みを伴うかもしれません。可能性も、指摘も、違う世代の視点や考えから受ける刺激も、どんな気づきも必要な要素だと捉えて、成長の糧にしてください。参加者全員にとって有意義に刺激しあえる時間にしましょう。
この時間は知恵の宝箱です。音声でも書面でもいいので記録を残すようにして、見直す/聞き直すことができるようにすることをおすすめします。