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佐藤 大介

South Asia Report

共同通信社ニューデリー特派員。1972年、北海道生まれ。明治学院大学卒業後、95年に毎日新聞社入社。長野支局、社会部を経て2001年に退職。02年に共同通信社に入社し、高松支局を経て外信部。07年から1年間、韓国・延世大学に社命留学。09年より約3年間、ソウル特派員。その後、経済部、原子力報道室でエネルギー・原発問題を担当。16年9月よりニューデリー特派員。著書に「観光コースでないソウル」(高文研)「オーディション社会韓国」(新潮社)「死刑に直面する人たち」(岩波書店)など。

  • 政府の無策でネパール大地震の被災者にのしかかる「借金地獄」

    約9000人が犠牲者となったネパール大地震から3年が過ぎ、現地では貧困による「人身売買」が広がっているのだが、自国のみならず、被害者女性たちの多くが連れて行かれるインドでも、政府は「人身売買の撲滅」を訴え、取り締まりの強化をアピールしている。とはいえ、それでも「人身売買」がいっこうに減る傾向にないの ...

  • 大地震から3年、ネパールで広がる「人身売買」の闇

    約9000人が犠牲となった2015年4月のネパール大地震から3年が過ぎた。世界最高峰のエベレストを抱えるヒマラヤ山脈の麓として、トレッキングなど観光産業が順調な回復を遂げている一方で、被災者の中には、トタンでできた粗末な仮設住宅での暮らしをいまだに強いられている人も少なくない。アジアでも最貧国のひと ...

  • 日本の女子大生が「インドでアイドルをはじめた」理由

    日本でインドを感じることは、決して難しいことではない。街中を歩けば「インド料理」と銘打った飲食店があちこちにあり、ヨガ教室の看板も目にすることは少なくない。そもそも、日本人でカレーを知らない人など、まず皆無と言っていいだろう。だが、インドで日本を感じることは、なかなか容易ではない。首都ニューデリーで ...

  • インド高額紙幣廃止から1年 高い支持で強気の政権、足元には不満も

    2016年11月8日(日本時間では9日)、世界を席巻した大ニュースと言えば、米大統領選で大方の予想に反し、共和党のドナルド・トランプ候補が、民主党のヒラリー・クリントンを制したことだった。暴言や迷言を連発していたトランプ氏が、絶大な権力を持つ米大統領になることに、世界は「これからどうなるんだ?」との ...

  • 日本政府もビックリ、インド版新幹線が走る危うい道

    日本の新幹線方式を採用するインド初の高速鉄道計画が、いよいよ本格的に動き出した。インド西部グジャラート州アーメダバード、商都ムンバイの約505キロを最速2時間7分で結ぶ計画で、実現すれば現行の3分の1程度と大幅な時間短縮となる。 インド政府は、日本の高度成長のシンボルともなった東海道新幹線を「インド ...