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2025.01.12 14:00

今秋発売の「史上最も薄いiPhone」の価格は900ドル程度の可能性

iPhone 16シリーズ(Shutterstock.com)

iPhone 16シリーズ(Shutterstock.com)

アップルが今秋発表するiPhone 17シリーズには、これまでとは一線を画す機種が含まれる見通しだ。今のところ、「iPhone 17 Air」や「iPhone 17 Slim」などの名称で呼ばれているこのモデルは、非常に薄い端末になると考えられている。ニュースサイトMacRumorsが報じた韓国メディアSisa Journalの記事によると、この端末の厚さは6.25mmになるという。

この数値は、以前に報じられた「iPhone 17 AirがiPhone 16 Proよりも25%薄くなる」というデータとほぼ一致しており、あらゆるレポートが、このモデルが「史上最も薄いiPhone」になると予測している。これまでで最も薄いiPhoneは2014年の「iPhone 6」の6.9mmだったが、iPhone 17 Airの厚みは、それを大幅に下回ることになる。

もしも6.25mmというデータが正しければ、iPhone 17 Airは、現行のiPhone 16や大型のiPhone 16 Plus(いずれも厚さ7.8mm)よりも20%薄く、厚さ8.25mmのiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxよりも25%薄いことになる。

さらに、Sisa Journalの記事よると、iPhone 17 Airの価格は、iPhone 16 Plusと同等の899ドル(約14万2000円)程度になる見通しという。これまでの報道では、より高価なProモデルと同程度の価格になると見られていただけに、これは朗報と言える。ウォール・ストリート・ジャーナルも、iPhone 17 Airの価格が899ドル程度になると予測している。

9月の発売に向けて、より詳細な情報がリークされる可能性は十分あるが、今年の新モデルはiPhoneのラインナップに大きな変化をもたらすことになりそうだ。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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