日本眼科啓発会議が2021年に40~89歳男女を対象に実施したインターネット調査によれば、「健康面で不自由や不安を感じていること」に対して「目(視覚)に関すること」を挙げた割合は実にトップ、「今後健康面で心配が増えると思うこと」に対して「目」を挙げた割合は2位だった。
だが、にもかかわらず「普段から健康維持などに努めていること」について「目」を選択した人の割合は、「歯」「足腰」を選んだ人よりも格段に低かったのである。
こんなふうに、とかく「不安ではあるが、とりたてて対処はしていない」という傾向が強いのが目の健康なのかもしれない。
そんな中、10月27日〜11月9日に、全国の蔦屋書店で「一生、愛(EYE)読家。」をテーマに、老眼で読書の機会を減らさないために目の健康を考えようというキャンペーンが行われる。
当キャンペーンを実施するのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアカンパニー(以下、ジョンソン・エンド・ジョンソン)。パネルやオリジナルのしおりを通じて目指すのは、エイジングアイ(目の加齢)で何が起きるかの周知と、眼科受診の重要性の啓発だ。
書店とタッグを組んだ狙いは、「エイジングアイを理由に読書習慣を絶やすことがない未来に向け、目の健康の重要性を訴求するとともに読書を愛する『愛読家』をサポート」していくためという。
老眼用「遠近両用コンタクトレンズ」というソリューション
こういった啓発活動も行うジョンソン・エンド・ジョンソンが、「老眼用コンタクトレンズ」を提供しているのをご存知だろうか。使い捨てコンタクトレンズ製品の輸入・販売を主に行う同社の事業開始は1991年。世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー(R)」を日本に導入したことでもおなじみだ。
人生100年時代と言われるなか、年齢を重ねても快適に過ごすために、いつまでもよく見える目でありたいものだ。しかし、目のピントを調節する力は10代をピークに下がっていき、一般的には45歳あたりで見えにくさを自覚する人が多いという。
その見えにくさをわれわれは「老眼」と呼ぶ。目のピントを調整する力が衰えた結果、近くの細かい字が読みにくくなったり、暗いところで字が見えにくくなったりする状態のことだ。
視力の良し悪しに関わらず、誰にでもなる可能性のある「老眼」は、われわれにとって非常に身近な問題である。
一般的に老眼対策として使用されがちなのは老眼鏡だが、ジョンソン・エンド・ジョンソンが提供したのは、「老眼用」ともいえる「遠近両用コンタクトレンズ」だ。