日本人が発明。CO2を吸収するコンクリートとは

CO2-SUICOMの適用実績



CO2-SUICOMはすでに日本国内で利用され始めている。PRTIMESによると、鹿島建設は2023年5月に、CO2-SUICOMを高速道路の工事に初めて導入した。

そして導入によって通常排出されるCO2を100%削減したうえで、さらに10%のCO2を吸収することに成功した。

今後も、CO2-SUICOMの採用を提案し、脱炭素社会の実現に向けて貢献していくそうだ。

私たちにできること

私たちにできることは、こういった未来につながる取り組みを行っている企業の情報を拡散したり、商品・株式を購入したりして応援することである。

多くの人の目に触れることで、改善のアイデアや開発資金が集まり、より優れた発明になるだろう。

いずれは家を建てる際の材料として選べるようになるかもしれない。そうなったときはぜひ選択肢の1つとして検討してみてはいかがだろうか。

【参考】
・AERA
https://dot.asahi.com/aera/2023052500044.html?page=1
・日本政府
https://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/202110/202110_10_jp.html
・鹿島建設
https://www.kajima.co.jp/tech/c_eco/co2/index.html#!body_02
・PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000116603.html
・経済産業省
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/concrete_cement.html


※この記事は、2023年6月にリリースされた「エシカルな暮らし」からの転載です。

文=エシカルな暮らし編集部

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