2025年までに300億ドルを投資
レッドウッドは、2020年にパナソニックとEnvision AESCが廃棄したバッテリーや、アマゾンが廃棄したバッテリーを含む電気製品1万トンを処理した。さらに、北米最大の電子機器廃棄物リサイクラーであるERIと、EVバスメーカーのProterraから使用済みのバッテリーと太陽光パネルを調達する取組みを開始しており、2021年の処理量は倍増する見込みだという。
フォードは、2025年までに300億ドルを投じてEV化への転換を進める方針を明らかにしている。「フォードは、EVをより安価にすることに注力する。米国において可能な限りコストを下げ、セロ・ウェイスト(Zero Waste)なアプローチでEVを量産する上で、レッドウッドとの提携は非常に重要な意味を持つ」とフォードのジム・ファーリーCEOは声明で述べた。