使い勝手をカスタマイズできるアクセサリーの充実度ともあいまって、思わず大人買いしたくなる保冷・保温(しかも軽量)ボトルシリーズを展開している。
「いつでも冷たいビールを飲める」と、人気爆発
同社は2009年創業。当時のアメリカ市場ではシングルウォールのステンレスボトルやハードプラスチックボトルが全盛のなか、初めて保冷・保温のできる断熱ボトルをリリースした。
手売りから始めたそのボトルは、「いつでも冷たいビールを飲める」と、オレゴンの人々の心を掴んだ(炭酸の持ち運びを可能にする独自開発構造の「ビール用ボトル」は同社の人気商品のひとつ)。いまやアメリカ国内のステンレス・断熱ボトル市場では約70%のシェアを誇り、“断熱ボトル”という名称よりも「Hydro Flask」というブランド名のほうが知られているという。
機能面を見てみよう。二重壁真空断熱により、保冷は最大24時間、保温は最大6時間。ボトル表面には特殊なパウダー加工がなされており、濡れた手でも滑りにくい。プールや海、川などのアウトドアシーンで特に重宝しそうだ。また、キャップは、熱いものを少しずつ飲むのに適した飲み口付きのものをはじめ、スポーツ用、ストロー付きなどバリエーションが多彩。各ボトルに付け替えることで、さまざまなシーンに使い回せる。
このHydro Flaskが今回、春夏に向けた4つの新色を発表した。展開は、甘さ抑えめのビビッドピンク「カーネーション」、絶妙なナチュラル感の「パイナップル」、アルプスの青みを思わせる「アルパイン」、ブルー&グレーのバランスが完璧な「レイン」。
新登場のランチボトルにも注目
Hydro Flask「Food Jar(フードジャー)」 (写真提供:アルコインターナショナル)
新登場の「Food Jar(フードジャー)」にも触れておきたい。ころんと愛らしいこの手のひらサイズのボトルは、アウトドアシーンはもちろんオフィスでのランチにも、温かいスープからシリアル、アイスクリームまで、さまざまな温度・形状の食品を持ち運べる。ハイドロフラスクらしく多色・多サイズ展開で、カラー4色×サイズ3種、4950円~(税込)。
問い合わせ:Hydro Flask
https://hydroflask.co.jp