12/13(TUE)
Forbes JAPAN Special Gala Dinner
にて表彰式実施
︎Winner Interview
従来、情報システム部門は安定稼働が最重要課題だった。ところがコロナ禍に入ってIT化・デジタル化が進んだいま、“するべきこと”は格段に増えている。業務効率化にとどまらず、企業変革、新規ビジネス開発まで、DXに求められる役割は多種多様になり、複雑化している。DXの成否を分けるものは何か──Forbes JAPANとレノボ・ジャパンは、そのカギを握るのが「CIO(最高情報責任者、Chief Information Officer)」だと考えた。
日本が真のデジタル立国を実現するため、CIOの価値を引き上げたいという思いから2021年、CIO Awardを設立。日本でのDXを情報システムの側面から牽引するビジネスリーダーを選出している。これまで注目されることの少なかったCIOに光を当てることで、DXリーダーたちに求められるケイパビリティとインサイトを明らかにしていきたい。
Grand
Prix
原田 晋
東京海上ホールディングス
常務執行役員
グループIT総括
グループサイバーセキュリティ管理総括
Management
Contribution
企業成長にITが貢献しており、経営の柱となるIT戦略を主導した人物
久世 和資
旭化成
取締役 兼 専務執行役員
デジタル共創本部長
System
複雑で高度なITシステム基盤・ITインフラを構築し業務オペレーションを支えた人物
古田 貴
三井不動産
執行役員
DX本部長
Innovation
次世代へ向けた、革新的なITプロジェクトを主導し、高度なIT人材を集めIT組織を強化した人物
池照 直樹
カインズ
執行役員 CDO 兼 CIO
兼 デジタル戦略本部長
兼 イノベーション推進本部長
Smart
Technology
テクノロジーの可能性を更新し、
社会にインパクトを与える
デジタル・ITソリューションを創出した人物
市原 尚久
メルカリ
執行役員
CISO
植野 大輔
DX JAPAN 代表
根来 龍之
早稲田大学
ビジネススクール教授
中島 昭能
一般社団法人
日本情報システム・ユーザー
協会専務理事
01
企業成長にITが貢献しており
経営の柱となるIT戦略を
主導している。
02
複雑で高度なITシステム基盤・
ITインフラを構築し、
業務オペレーションを支えている。
03
次世代へ向けた、イノベーティブな
ITプロジェクトを主導している、
高度なIT人材を集めIT組織を
強化している。
上記ノミネーション指針を元に、複数名の評価者による加点方式で選考を実施。
12月に行われたForbes 「第2回CIO Award」に選出された5人に、Forbes JAPANが取材。彼らの実績やCIOの役割、今後のチャレンジについて聞いた。
日本のDXを情報システムの側面からけん引するCIO(最高情報責任者、Chief Information Officer)を選出する、「第2回CIO Award」。グランプリに選ばれた人物とは。
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12月に行われた「第2回CIO Award」において、経営貢献賞、ITシステム賞、ITイノベーション賞、Smarter Technology賞を受賞した4人の声をお届けする。
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いまの時代、ビジネスの成否を握るのはデジタル活用と言っても過言ではないだろう。
企業のDX推進を司るCIO(最高情報責任者:Chief Information Officer)が歩んできたキャリアやモチベーションの源泉、今後のパーソナルミッションを、本アワードの共同主催であるレノボ・ジャパン執行役員副社長の安田稔がインタビュアーとなって紐解いていく当連載。大企業で「デジタル・アントレプレナー」として重責を担うCIOたちの人物像に迫る。