CONTRIBUTOR

川ノ上 和文

xyZing.innovation(翼彩創新)総経理

大阪出身、深セン在住。xyZing.innovation(翼彩創新)総経理。深センを軸としたアジアxMICE(Meetings,Incentives, Conferences,Events)の事業開発をてがける。過去に北京留学および留学支援会社での講座企画や、東京での中国語教育事業立上げに従事。現在は、深センを中心に新興国や途上国でにおける都市成長やテクノロジー・社会変革をウォッチ。

  • 中国のヘルスケア産業、個人情報への「意識の低さ」が追い風に

    中国のAI産業が急速な成長を遂げている。なかでも、ヘルスケア×AIの分野の成長は先進諸国を圧倒する勢いだ。その背景にはさまざまな要因がある。例えば、年々増加する投資や政策面でのサポート、豊かな人材供給基盤、ビッグデータの蓄積などがそれにあたる。加えて、ヘルスケア×AI分野にお ...

  • 中国AI市場のポテンシャルが高い理由

    中国で「インターネット+(プラス)」が進められている。製造業をはじめとする従来産業の競争力を、インターネットや先端技術で高めようという政策だ。これを加速させるドライバーのひとつとして、AI領域が活況な投資対象となっており、AI界のユニコーン企業(未上場で時価総額が10億ドル=約1000億円を超えるス ...

  • 「AI大国」米国ににじり寄る中国、薄まる日本の存在感

    人工知能(AI)に関する特許出願数が最も多い企業はどこだろうか。データ分析会社アスタミューゼ(2006年−2016年間の統計)によれば、ワトソン開発元である米IBMが3049件で1位。第2位はマイクロソフトの1866件、第3位グーグル979件となっている。上記3社が「AI三強企業」となる ...

  • AI時代の「中国の頭脳」は深センか北京か? 新旧都市の強みと特徴

    「大衆による起業、万人によるイノベーション」──これは、2015年に中国の国家戦略として発表したスローガンだ。その先富論ならぬ、“先革論”を象徴するのが、寂れた漁村から40年足らずの間に中国を代表するイノベーション都市となった深センだ。深センは現在、世界展開する企業を複数輩出 ...

  • AIを使って「病院の行列」問題は解決できるのか

    中国の医療事情を表す言葉に「看病难,看病贵(診察を受けるのは難しく、そして高い)」という表現がある。中国ではいま、都市部を中心に大病院への医療資源集中が起こっており、患者たちは診療環境の劣悪さに悩まされている。医療従事者を取り巻いた職場環境も未整備な側面が多い。加えて、病院の過度な商業化、医薬品の高 ...