小出フィッシャー 美奈

投資マネーから見た世の中

1982年にフジテレビにアナウンサーとして就職。ニュース番組のキャスターなどを務めた後、記者職に転向。MBA留学後、投資業界に転職し、外資系証券会社、ニューヨークのヘッジファンドやボストンの大手投資運用会社で日本株のアナリストやポートフォリオマネジャーを務める。近著に『マネーの代理人たち ウォール街から見た日本株』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

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    仕事というものに葛藤はつきものだ。行き過ぎた資本主義の矛盾があちこちで吹き出し、大資本の欲が社会から批判されることの多いこの時代、大企業や金融機関でそうした資本の「代理人」として働いているサラリーマンには、ジレンマを感じている人は多い思う。何百兆円という巨大な顧客資産を動かすグローバルな投資業界に勤 ...