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2020.07.27

自然免疫の力を高めるプロテインで新型コロナウイルスに負けない体を作る

「ウィズコロナ」を前提とした新しい生活様式が構築されつつある今、健康管理の重要な要素として、「免疫」に注目が集まっている。今回は、その免疫にアプローチするプロテインとして話題の「im Protein(アイムプロテイン)」の仕組みについて、紐解いていきたい。


健康食品開発企業としてサプリメント黎明期を支えてきたオルト株式会社は2018年、肺炎菌やインフルエンザ菌、サルモネラ菌など特に有害な26種類の病原菌(抗原)を体外に排出する抗体を含む「アイムプロテイン」を発売した。その効果について、愛飲者である温活ドクターLabo代表取締役の幸山由貴子氏と開発を担当した九州大学生体防御医学研究所名誉教授の吉開泰信氏が対談する。

腸内環境を整え、「免疫力」を高める


幸山由貴子氏(以下、幸山):ある経営者の仲間からアイムプロテインを教えてもらい、半年ほど前から愛飲しています。飲み始めて1カ月ほどでお通じの質が良くなり、疲労感もなくなるなど効果を実感しました。

吉開泰信氏(以下、吉開):それは腸内環境が改善して免疫力が正常化したからでしょう。

幸山:最初はプロテインにしては割高だなと思いましたが、アイムプロテインが母乳の仕組みで作られた免疫力を高める製品と知り、納得しました。

吉開:いわゆるプロテインもアイムプロテインもどちらもタンパク質で、構成成分のカテゴリーは同じです。しかし、アイムプロテインは腸内環境を整えて自然免疫の機能を高めるために、HIT(コラム参照)で活性化した「抗体」が主となる点が、大きく異なるのです。

幸山:私はリンパマッサージなどを行うエステを経営しているので、腸内環境を整えることが免疫力を高めることに繋がるという認識があったのですが、一般的に腸管は消化器官のイメージが強いため、腸内環境と免疫力の関係が十分に理解されていないのではないかと感じています。

吉開:おっしゃるとおりだと思います。「免疫」というと、麻疹に一度罹ったら体内に抗体ができて二度と罹らないという、「獲得免疫」を指すことが多いでしょう。しかし、それは「生体防御」の一部でしかありません。生体防御とは、体内に侵入してくるさまざまな外敵(抗原)を排除するとともに、体内の老廃物など不要な成分を処理して日常の健康を守る仕組みのことです。

その仕組みは、あらかじめ備わった粘膜バリアに代表される「自然免疫」と、体内に侵入した抗原に対する抗体や活性化T細胞を作り抗原を排除する獲得免疫に区分されます。

幸山:「大人のための母乳」というコピーには、母親が赤ちゃんに最初に与える母乳(初乳)と同様に、アイムプロテインには免疫抗体が豊富に含まれているという意味が込められていると知り、驚きました。

腸管バリアが体を守る


吉開:腸管バリアの重要性を理解するために、人体を1本のパイプのようなものとイメージしてください。パイプの外側は皮膚、両端は口と肛門です。ではパイプの内側は何になるのか。腸管です。腸管もまた、ある意味、人体の外側とも言える。当然、細菌やウイルスなどの抗原に常に曝されることになるので、これらから生命を守るために、腸管バリアが発達しました。多くの病原性ウイルスは腸管に侵入しても腸管バリアなどで駆逐されることで、自覚症状として現れないということなのです。

幸山:人体をパイプに例える話はわかりやすいですね。女性は、顔には化粧水を、腕や首筋には日焼け止めクリームを塗るなどケアを怠りませんが、腸内環境を整えることによって肥満や肌荒れが抑えられることを知れば、腸内環境に気を使う人も増えてくるのではないかと思います。

吉開
:それは男性も同じだと思います。糖尿病の原因の一つである肥満を防止するためにスポーツジムに通う人は多くても、腸内環境に気を使う人は少ないようです。仮に、肥満型の人に多い細菌を悪玉菌、痩せ型の人に多い細菌を善玉菌と呼ぶとすると、悪玉菌が増えると善玉菌が減るので、ダイエットしても痩せられなくなります。

また、悪玉菌の増殖はインスリンの放出を抑制するため、糖尿病の原因になります。アイムプロテインを飲んで悪玉菌の増殖を抑え、有機酸を産出する善玉菌を増やすことで、糖尿病予防が期待できるのです。


「アイムプロテイン」が体外に排出してくれる26種類の病原菌。

ウィズコロナと自然免疫


幸山:ところで、多くの経営者は今、ポストコロナをどう生き抜くかに頭を悩ませています。日本でコロナ感染者や死亡者が少なかった理由のひとつとして、発酵食品を多く摂取するため自然免疫が高かったという説が唱えられていますが、免疫学の見地からどのようにご覧になりますか?

吉開:これまでの研究から、BCG(結核予防ワクチン)接種国で感染者が少なかったことがわかっています。しかし、BCGは細菌、コロナはウイルスであるため、ある病原体に対して起こり得る免疫反応が別の似た病原体でも起こり得る、「交差反応」が起こることはありません。そこから考えられるのは、赤ちゃんのときに接種したBCGが、自然免疫に影響を与えているのではないかということ。

つまり、獲得免疫でしか起こり得ないと考えられてきた免疫の「記憶」が、自然免疫でも成立しているのではないかと考えられています。このような概念を「訓練免疫」といいます。訓練免疫は身近なもので、乳酸菌が自然免疫を訓練することが知られています。私はアイムプロテインが腸内環境を整えることで自然免疫を高めるのみならず、訓練免疫を向上する効果もあるのではないかと、期待しています。



独自技術「HIT」が可能にした免疫プロテイン


「アイムプロテイン」は、HIT(過免疫化技術)と呼ばれる独自技術によって作られている。これは、免疫抗体が豊富に含まれる母乳を新生児が飲むことで、感染症に罹らなくなる「母子免疫」の理論を応用したバイオ・テクノロジーだ。
「病原性細菌50数種類の中でも、特に有害な26種類の病原菌を無害化し、ワクチンとして乳牛に投与します。すると牛の体内で免疫活動が始まり、26種類の抗体が作られる。安定した抗体が作られるようにワクチンを連続投与することで、抗体成分と抗炎症物質などを含んだ過免疫化ミルクを搾乳できるようになるのです」(吉開名誉教授)。このミルクを低温殺菌して、有効成分を壊すことなく濃縮乾燥し、さらに特許技術(申請中)で水に溶けやすくすることで、日常的に摂取しやすいプロテインが完成した。

「im Protein」1カ月分/1セット30袋入りで、4万2000円×12セット。
販売元:オルト株式会社。お問合せ:0120-444-110(平日9-17時)



吉開泰信(よしかい・やすのぶ)◎九州大学生体防御医学研究所名誉教授。母乳の持つ「母子免疫」の原理に基づいたミルクの研究開発、そしてHIT(過免疫化技術)開発に携わる。

幸山由貴子(こうやま・ゆきこ)◎温活ドクターLabo代表。東京・南青山にオーダーメイドプロポーション「RYU-RU南青山」を運営。「温活先生®」として身体を温める大切さを伝える啓発活動や温活商品の監修を行う。

Promoted by オルト / text by Kenta Kanazawa / photographs by Mizuaki Wakahara (D-CODE) / edit by Miki Chigira

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