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2025.07.22 17:00

生理用品をホテルのアメニティに── 見えない不平等に光を当てる「フレダ」が目指す真の包摂

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ホテル業界は、持続可能性と包摂性への取り組みを強化しているが、基本的なニーズがしばしば見落とされている。それは、生理用品の提供だ。

「ホテル業界がより責任ある姿勢を追求する中、女性客の最も根本的なニーズの一つが頻繁に見落とされていることは、驚きに値する」と、ロンドンに本拠を置く、環境にやさしい生理用品ブランド「Freda(フレダ)」の創業者であるアフィ・パルヴィジ=ウェインは言う。

高級ホテルの多くは、ミニ裁縫セットや綿棒、シェービングキットなどのアメニティが常備されているが、タンポンや生理用ナプキンは通常用意されていない。「一部のホテルは、要望があれば生理用品を提供すると主張しているが、大半の女性はフロントで生理であることを明かすのを好まず、リクエストするのをためらっているのが実情だ」とパルヴィジ・ウェインは話す。

パルヴィジ・ウェインは、アーリーステージでエンジェル投資家から出資を受け、2年間の商品開発を経て2018年にフレダを創業した。当初の事業アイデアは、難民向け衛生キットに生理用品を含めるというものだった。同社はその後、B2C向けとB2B向けに事業を拡大し、サブスクリプションベースの生理用品と企業向けカスタムキットを提供している。ホテル業界向け事業は、小規模ながら着実にシェアを拡大している。

「ホテルの客室で持続可能な生理用品キットを提供することは、真心のこもった配慮と包摂性を示すシンプルで効果的な方法だ。古いタブーを打破するだけでなく、宿泊客のウェルビーイングを支援することができ、より広範な持続可能性の目標とも合致する。製品が環境に優しい場合、その効果はさらに高まる」とパルヴィジ・ウェインは言う。

フレダのホスピタリティキットには、パッドとタンポンが入ったゲスト用バスルーム向けのコンパクトセット、客室やスパ用のより大きなポーチ、公共トイレ向けのスタイリッシュなディスペンサーやディスプレイボックスなど、複数の形態がある。どれも、カミソリや歯ブラシ、ミニ裁縫セットなど、伝統的なアメニティと調和するようにデザインされている。

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編集=朝香実

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