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2025.01.17 11:00

オーナーのために最大限の時間を使える環境が整っている──M&A総研だからこそ出せた入社1年目の成果

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「就職直後から裁量をもって仕事を進め、できる限り早く成果をあげて成長していきたい──」

そう望む若手ビジネスパーソンは今、少なくない。そんな彼ら/彼女らにとって最適な環境が整っているのが、M&A総合研究所だ。

同社で働く若手社員、荻田十百朗(おぎた・ともろを)と中尾圭希(なかお・よしき)は、新卒2年目ながらM&Aの成約実績があり、マネジメントの役割も担う中核人材である。

ふたりはなぜ、就職先にM&A総合研究所を選んだのか。そして、社会人経験が2年にも満たないなかでどのように結果を出し、成長を遂げているのか。その職業観や圧倒的な成長スピードの背景、そして今後の展望に迫る。

難易度の高い環境で、スピーディーに成長したい


M&A総合研究所(以下、M&A総研)は、最先端AIテクノロジーを活用するなど前例にとらわれない取り組みによって急成長し、創業から3年9カ月という驚くべき短期間で上場を果たしたM&A仲介会社だ。

成長スピードが速いのは、会社だけでなく社員も同様だ。新卒で入社したM&Aアドバイザーも早期から裁量を与えられ、M&A仲介の第一線で活躍している。M&Aに必要な基礎知識はすべて社内研修で身につけ、その後は1年目から案件を担当し、実践による経験を重ねていくのだ。

そんな新卒入社のアドバイザーのひとり、荻田十百朗は、幼少期に経済的に苦労した経験をもち、早く自立したいという思いから、大学1年生から営業のインターンや個人事業を経験するなど、ビジネスの世界にいち早く飛び込んだ。

「学生時代の経験からビジネスがおもしろく感じたため、営業職で活躍したいと思い、スピーディーに成長できるM&A総研を選びました。子どもの頃に苦労したこともあって、早く自分の力で稼げる環境を探していたという理由もあります」(荻田)

中尾圭希は、大学時代に経験した長期インターンでSaaSビジネスとM&A仲介業に携わった。その後の就職活動では、営業職一本に絞っていたという。

「今後どのような道を歩むにしても、営業力は必須だと思いました。なので、体力がある20代のうちに営業をしっかり経験しておきたかった。なかでも難易度が高くビジネスの総合格闘技と言われるM&A仲介業を選びました。数あるM&A仲介企業のうち、DXによる業務効率化を行っており、お客様に多くの時間を使うことができ、短期間で成長できる環境が整っているM&A総研に強く惹かれて、入社を決めたんです」(中尾)

ロジカルさをもちながら、人としての信頼を獲得する


荻田と中尾は、M&Aアドバイザーとして、会社の事業承継に悩むオーナーを日々サポートする。両者ともすでに第一線で活躍し、成約に導いた実績をもつ。

圧倒的なスピードで成長しているがゆえに、わずか2年弱のビジネス人生ながら、苦労したり高い壁にぶつかったりした経験もある。

荻田は、「重篤な病気をきっかけに事業譲渡を考えていたオーナーとの交渉が印象に残っている」と話す。そのオーナーは真剣にM&Aを考えているからこそ、いくつもの仲介会社に相談をしていた。ところが譲り受けたいという会社が複数出てきており、どこへ譲渡するか決めかねていたのだ。

迷っている間にも、時間は過ぎていく。病状が進んでしまうかもしれないし、買収を希望する企業がその意思を翻すリスクもあるだろう。そこで荻田は、この企業にとっての最善策は早めに譲渡の意思決定をすることだと考え、最適な譲渡先を提案しにオーナーのもとへ向かった。

「企業の未来を考え抜き、ベストな選択肢を提示したうえで、オーナー自身のためにも、従業員や家族のためにも、早めに決断することがいいのではないかと率直に伝えました。すると、オーナーは『荻田さんが本気で言ってくれていることがわかった。迷わずに決めます』と私の提案を受け入れてくださったのです」(荻田)

荻田十百朗 2023年入社 企業情報第三本部第二部 マネージャー荻田十百朗 2023年入社 企業情報第三本部第二部 シニアマネージャー

オーナーが荻田をここまで信頼したのは、この一回の商談だけが理由ではない。オーナーが住む名古屋へ足繁く通っただけでなく、連絡があれば常に早く返信し、求められた資料もできる限りスピーディーに提出していた。オーナーにとって荻田は、いつでもレスポンスをしてくれる、安心できる存在になっていたのだ。

「M&Aは、オーナーや従業員の人生を決める重要な決断です。本当にメリットを感じてもらえないと成約には至りません。M&Aのメリットをご理解いただけるよう訴求するとともに、心を開いて行動で示し、人として信頼いただくことも大切だと考えています」(荻田)

ロジカルな説明と、人間性を示すことの両面から信頼を獲得する荻田。不断の努力で自分ならではの営業スタイルを確立し、新卒入社からわずか9カ月で2件のM&Aを成約に導くという異例の実績をあげ、その後は最年少でマネージャーへ昇格した。

苦労を重ねたからこそ辿り着いた、丁寧な営業プロセス


中尾は、M&Aが成約に至るまでに何度かの破談を経験した苦労をもつ。精神的に落ち込んだが、譲渡企業オーナーの意向を第一に考え、最適な譲受企業とのM&Aを成立させるべく諦めなかった。

破談の経験を振り返り、オーナーにM&Aのメリットをしっかり理解していただくとともに、気持ちに寄り添う姿勢が何より重要だと改めて感じた中尾。同時に担当していた案件の一つひとつへ今まで以上に丁寧に向き合い、オーナーとの信頼関係の構築に注力した。

その後、初めてのM&Aを成立させる。その譲渡企業のオーナーは当初、事業を引き継ぐにあたりM&Aという選択肢がなかったという。だからこそ、中尾はオーナーと面談や会食を重ね、M&Aへの不安を払拭できるよう尽力するとともに、人としての関係性を築いていった。

「破談した経験がなかったら、ここまで丁寧なプロセスを踏めなかったかもしれません。いま振り返ると、よい経験になっていたのだと思います」と、中尾は当時の苦労を思い起こす。

中尾圭希 2023年入社 企業情報第十本部 第一部 次長中尾圭希 2023年入社 企業情報第十本部 第一部 次長

丁寧に仕事を進める中尾のスタイルは、ほかの案件にも生かされている。

「オーナーと同じようなレベルで、譲渡企業の理解を深めることを心がけています。その深さで業界や企業を理解していなければ、最適な買い手を探すことができないと思うのです」(中尾)

壁にぶつかった経験を乗り越え、その苦労を糧にして自分の強みを見つけることで、M&Aアドバイザーとしての営業スタイルを確立しているのだ。

オーナーと信頼関係を築き、成果に応じた高い報酬が得られる魅力


大きな責任をもち、日々努力を重ねるふたり。M&Aアドバイザーのやりがいを問うと、中尾は「就職直後から、企業のトップであるオーナーと重要な商談をし、信頼関係も築いていけることは、何にも代えがたい貴重な経験になっている」と即答する。

荻田も、「人としてオーナーと信頼し合える喜びがこんなに大きい仕事だというのは、実際に仕事をして初めて実感しました。20代前半でこういった業界に身を置けることで、自身の市場価値が急速に向上していることを感じます」という。

透明性が高い給与体系のもと、自身の実績に応じて大きなインセンティブが得られることも魅力だ。IT・DXによる効率化を徹底しているため、多くの案件を並行して進めることができる。成果を最大限あげるための環境が整っていることが、社員の成長意欲を後押ししている。努力をしたぶん、報酬に反映されやすいのがM&A総研の特徴だ。

これからも、圧倒的なスピードで成長していきたい


M&A総研は、新卒入社後の教育を丁寧に行いながらも、入社して間もないうちに一人で案件を担当するなど、若手のうちから個人が大きな裁量をもって日々活動している。基本的には個人で仕事を進める一方、上司や同僚とは良好な関係があるという。「ライバルだと思ったことはありません。お互いの成果を喜び合える関係ですし、みんなで成長していきたいですね」と中尾はいう。荻田も「ノウハウを惜しみなく教えてくれる、よい意味でおせっかいな先輩が多いと感じます。研修体制も整っており、会社全体で新入社員の教育を全力で行う風土だと思います」と、自社の組織文化を好んでいる。

このような組織だからこそ、ふたりとも、積極的に周囲へ相談することを心がけているという。先輩の案件に同行させてもらって学ぶことも多々ある。自立して実践を積み重ねることで、スピーディーに成長していけるのがM&A総研の環境なのだ。

ふたりが一緒に働きたい人として挙げたのは、「素直な人」だ。ノウハウを提供し合い、ともに成長していこうとする組織文化だからこそ、同僚には信頼できる関係性を望む。何より、オーナーとのコミュニケーションでは人間関係の構築が欠かせない。素直に、真摯に相手と向き合えることはM&Aアドバイザーの基本だという。

中尾は、「もちろん、担当する企業に対して好奇心をもち、理解するために努力しますが、オーナー以上にその企業のことを把握することはできません。わかったふりをしてしまうと、信頼は一瞬で失われます。わからないことがあれば、素直に聞くことも大切だと感じます」と職業観を語る。

すでに活躍するふたりだが、今後の目標も高く掲げている。

「今の仕事でさらに成果をあげつつ、いずれは自分の事業を立ち上げて成長させたい気持ちがあります。長い視点では、自分が経済的に苦労した経験があるので、同じような子どもたちを支援することに携わりたいと思っています。最近、まとまったインセンティブを得られたので、地元のこども食堂に寄付したんです。こういう行動を少しずつ増やしていきたいです」(荻田)

「30歳までを目処に、一流の営業力があり、ハードスキルもソフトスキルも身につけている人材になって、その後どのような道に進んだとしても成果を出せる自分でありたいです」(中尾)

就職時から大きな目標を掲げ、ハードな環境でたゆまぬ努力を続けてきた荻田と中尾は、これからも圧倒的なスピードでの成果創出を目指す。ふたりのM&Aアドバイザーとしての成長ストーリーは、これからも続く。

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Promoted by M&A総合研究所 / text by Takako Miyo / photographs by Shunichi Oda / edited by Mao Takeda

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