体調不良やホテルでのトラブルに対応できるか？
ライドシェアに乗って、ホテルについたらチェックインです。パスポートを提示したり、クレジットカードを渡したりする位で特に難しい事はないのですが、部屋の電子キーで鍵があかなかったり、間違えた部屋番号の鍵をもらって入室すると誰かの荷物が既に置いてあったりという予想もしないトラブルは少なからずありますので、そういった状況を説明して、正しい対応をしてもらうための英語力は必須ですね。無事ホテルの部屋に入ったら食事を取りたくなるでしょう。ホテル内のレストランで食事するのはレストラン側の方々も海外からの訪問客には慣れているので、食事のオーダー位なら難しくないと思います。しかし、ファストフードやローカルのお店などは旅行者・訪問客に慣れていないケースもあり、相手がしゃべっている言葉を把握するだけでは注文が困難であることも少なくありません。
また近くのコンビニなどで水などを購入したくなったとき、置き場所が日本のコンビニと違っていて、探しているものが見つからないことも少なくありません。必要なものがどこにあるか店員さんとリラックスして聞き出せるようになるのも重要です。
サバイバルレベルで最も難易度が高いのは、病気などにかかったときです。英語力の高い人でも詳しい病名や症状を伝えるための英語まで把握していることは少ないと思うので、この事態では現地の人を頼らざるを得ないかも知れません。
以上の様なシチュエーションで滞りなく、ミッションクリアしていければ、4つの英語レベルのうちの最初のレベルである「サバイバルレベル」は通過という事になります。
次回はワーキングレベル・マネジャーレベル・エグゼクティブレベルについて解説します。
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