3. 旅の目的を再確認する
ベストセラー作家のタニア・カラムは、旅の目的を明確にしておくことの重要性を強調している。リラックスする、探索する、癒される、日々のストレスから解放される、など、何であれその旅の目的を明確にすることが、旅行中の行動や思考を定めることにつながり、より有意義で充実した体験ができるようになる。4. 具体的な準備をする
メインズは、不安をコントロールするための具体的なステップを提案している。まずは、旅行中の1日の中で最も重要なアクティビティを特定し、行きたいレストランを事前に選ぶ。そして、リサーチと過去の経験に基づき、持参すべき物の詳細なリストを作成する。また、パスポートや医薬品などの重要なものは、出発の数日前に、目に見える場所に並べておく。そうすることで、準備ができていることを視覚的に確認することが可能になり、不安が軽減されるという。
5. 感謝する
カラムが勧めるのは、日々「肯定し、感謝する」こと。旅行中は毎日、良いことだけが起きると断言し、喜びと平和的な交流に満ちた1日を視覚化する（思い浮かべる）ことから始める。そして、期待するすばらしい経験に対して事前に感謝の気持ちを表現し、旅の終わりには、滞在した土地に感謝する。これらは旅の経験をより豊かなものにするだけでなく、将来のより楽しい旅の経験にもつながる。
こうした準備を整えておくことで、スーツケースに詰めた必要なモノだけでなく、気持ちのゆとりも「持っていく」ことができるようになるだろう。
（forbes.com 原文）
