『パルワールド』 初めてのプレイ時に役立つ10のヒント

3. 拠点で働くパルの役割を知る

拠点を拡大していくと、パルと各建築物の作業適性をマッチさせる必要が出てくる。最初はモコロンだけでもクラフトができるが、すぐに複雑さが増してくる。捕獲したパルの詳細画面を見ると、それぞれの作業適性がアイコンで示されている。一方の建造物にも、同じく作業適性が示されている。例えば、炎属性のキツネビは、料理や鉱石の製錬ができる。ペンギンの「ペンタマ」には水と氷の能力があり、食べ物を冷やしたり、畑に水やりをしたりできる。最初は慣れが必要だが、作業適性は拠点をうまく機能させるための重要な要素だ。

4. ライド可能なパルで移動を高速化

プレイを始めるとすぐに、マップ内の移動が面倒なことに気づくだろう。パルに乗って移動できるようになる「サドル」のテクノロジーに投資すれば、これはすぐに解消する。ゲーム序盤でも、ライド可能なパルは何種類もいる。おそらく一番レベルが低いのは「メルパカ」だが、私はすぐに、もっとかっこいい「ツノガミ」を捕まえて乗り回せるようになった。「ホークウィン」のような空飛ぶパルもライドが可能だ。そのためには、各パルのサドルテクノロジーを解放し、パルギア制作台で必要な素材を使ってサドルをクラフトする必要がある。

5. 効率よくXPを稼ぎレベルアップする方法

レベルアップは単にプレイヤーの能力を強化するだけでなく、建築やクラフトできるものを増やすためにも必要だ。拠点内でクラフトや建築、農業をするだけでもXPは手に入るのだが、それだけではなく拠点外を探検する必要がある。野生のパルを倒すだけでもそれなりのXPは手に入るが、レベルをすばやく上げるには、パルを捕獲する方が断然効率的だ。スフィアをたくさん準備して、パル捕獲の旅に出よう。1種類につき10匹以上を捕まえると、大量のXPが手に入る上、そのうちの何匹かは戦闘のパートナーとなる。これを短時間でするには、近場の洞窟を探索するのがいい。洞窟には捕まえるべき珍しいパルがたくさんいるし、ダンジョンのボスもいる。ボスを倒したり、あわよくば捕獲したりすれば、大量のXPと素材が手に入る。

6. パルをうまく捕まえるには

捕獲のコツはもちろん『ポケットモンスター』と同じで、パルのHPを極力減らしてからスフィアを投げて捕まえるのが鉄則となるが、それ以外にも、すぐ習得すべきコツが1つある。手持ちのパルを戦闘に出して敵にダメージを与えようとしてしまいがちだが、パル捕獲が目的なら、手持ちのパルはしまっておいたほうがいい。というのも、パルが小さな敵を一撃で倒してしまったり、HPをせっかく削った大型の敵にとどめを刺してしまったりする可能性があるからだ。私は、小さな敵には戦闘用のパルを最初から出さず、大きな敵に対してはパルを途中でスフィアに戻すようにしている。