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2018.08.20

「興味深いメガネ」だからこそ成毛眞が言いたくなるアイデア

三井化学が2018年2月に販売を開始した「タッチフォーカス」。液晶レンズを搭載しワンタッチで度数の切り替えができるという次世代型の遠近両用メガネだ。今回、このテクノロジーを体感してもらうべく、株式会社インスパイア 取締役ファウンダーの成毛眞氏にモニターを依頼。元日本マイクロソフト社長で屈指のイノベーターである氏に、最先端のアイウェアはどう映ったのか。


発売前から注目していました

成毛眞といえば、SNSのアイコンにも描かれている赤いメガネを思い浮かべる人も多いだろう。視力が落ち始めたという中学生の頃からメガネにこだわりを持ち始め、今でも年間3本は新調しているというメガネ通だ。

「タッチフォーカスは、じつのところ発表された直後から注目していました。それは、三井化学の製品だったということも大きい。というのも、光学機器というのは今なお日本が世界屈指の技術を誇る分野です。なかでも三井化学といえば、プラスチックのメガネレンズ材料で世界シェア1位という企業ですから、その品質に興味が湧くわけです」

実際に製品を手にする前から期待は高く、その機能について調べ上げたうえで、使用シーンまでイメージできたという。

「“スマホ用メガネ”として使ってみたいなと。その名の通り、最大の目的は混雑した電車内で立ったままスマホを快適に見ることです」

メガネを替えずに近くが見える新鮮さ

成毛が“スマホ用”と目的を絞ったのには理由がある。

現在、普段は〈遠近両用メガネ〉を使い、パソコン作業や読書に長時間集中するときには、手元の距離を重視した〈近々両用メガネ〉を使っている。この2本でほぼすべての生活シーンをカバーできているが、唯一困るのが電車内でのスマートフォンだ。

「混雑した電車内では、時には目とスマホの距離が15㎝ぐらいまで近づくでしょう。とくにスマホは文字が小さいこともあり遠近両用メガネでも見づらく、これまでは外して裸眼で見ていたんです。そのため今回タッチフォーカスを試すに当たっては、スイッチをオンにした状態でスマホの距離が見やすい度数に設定してもらいました。これならスイッチひとつで瞬間的に近くが見えるようになるから、メガネを外すことなくスマートに振る舞えます」

〈TouchFocus〉

タッチセンサーに約1秒触れると、瞬時に遠近を切り替え。普段は〈遠・中〉域レンズとして広い視認エリアを確保できる


電車での移動は10~15分程度だという。わざわざ近用のメガネに掛け替えるのも面倒だ。ポケットからスマホを取り出し、パッと見る。そんなシーンこそ、一瞬で度数を切り替えられるタッチフォーカスが真価を発揮する。

「電車を降りるときはスイッチをオフにすれば、駅の階段もスムーズに降りられます。人によって遠近の視認の差は、階段も怖いものですからね。これまで使っていた遠近両用メガネよりも中間距離の視野が格段に広くなったし、明るくなったようにも感じますね。液晶レンズということで、使用前は『視界が少し曇ってしまうのでは?』という不安もありましたが、まったく普通のメガネと同じよう自然に使えています。中間距離を見ることが多い家の中では、とくに快適です」

と、これまでさまざまな遠近両用レンズを試してきた成毛氏も、そのクリアな視界については太鼓判を押す。これもタッチフォーカスの大きな特徴で、普段は遠方のみならず、中間距離の視界まで広くカバーする遠中レンズ設計となっている。一方で、オン状態に現れるリーディングゾーンは、一般的な遠近両用メガネの近用部に比べて面積が大きいので、自然な姿勢で快適に近方を見ることができるのだ。


〈一般のレンズとTouchFocusレンズの違い〉

レンズの特性として、生活のなかで最も多くの時間を占める「遠・中」域が格段に広くなっている。そして近接領域を見たい場合に〈タッチ〉するだけで良いのだ。



さらに近くが見やすくなることで、こんな副次的効果も生まれる。

「細かい字を見るときにメガネを外したり、頭に上げている人がよくいますけど、その姿は確実にふけて見えます。タッチフォーカスなら、テンプル(つる)に触れるだけで近くが見えるようになるので、周囲に老眼を悟られたくない人にもオススメですね。ぐっと若く見えますよ(笑)」

機能がもたらす用途の柔軟性

今回成毛のタッチフォーカスは、スマホが自然に見やすいようにという要望を受けて、リーディングゾーンをやや上側に設定。このように、使う人の見方のクセやライフスタイルなども考慮して、オーダーメイド感覚であつらえることができるのもタッチフォーカスの魅力だ。

「目的やシーンに特化した使い方もできますよね。例えば、“ゴルフ用メガネ”とかね。オフ状態は、遠方からボールの位置までに度数を合わせておく。スコアの記入やクラブハウスでメニューを見るときは、スイッチを入れたらいいわけです。無理に遠近両用1本で済ませるよりもグリーン上での視界が広くなるし、ゆがみも少ないですから、スコアアップも狙えるはず。ドライバーを新調するより、よっぽど効果的なんじゃない?(笑)」

より革新的に、よりファッショナブルに



まだ登場して間もないタッチフォーカスだが、成毛氏はその将来を見据え、こう提言する。

「既存のメガネとの差別化が明確になるよう、iPhoneのように定期的なバージョンアップがあるといいかもしれない。“進化するメガネ”としてポジショニングされれば、その技術の価値をより実感しやすくなるでしょう。個人的には、スイッチオンでレンズ全面の度数が切り替わるバージョンを待ち望んでいます。つまり〈遠近〉から〈近々〉に変化するようなイメージですね。

また、デザイン面での進化も期待しています。メガネは自己表現としても重要なツールですから、もう少し特徴的なデザインがラインナップされてもいい。例えば、フロントとテンプルのツートンカラーの組み合わせを、自分で選べたらもっと楽しいんじゃないですかね。“見え方”、“見られ方”共にもっと革新的で魅力的なメガネになれば、さらなる広がりを見せていくはずです」

※「タッチフォーカス」は三井化学の登録商標です。
TouchFocus™️ WEBサイトはこちら>>
https://www.touchfocus.com/

Promoted by TouchFocus (TM) text by Mirei Ito | photograph by Kiyoshi Hirasawa

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