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Rawpixel.com / Shutterstock.com

米国では470万人以上が、開発者やソフトウェアエンジニア、システム管理者、教員などとして情報技術(IT)関連分野の仕事に就いている。

モバイルエコノミーに携わる各社で組織する業界団体、The App Associationが先ごろ発表した報告書によれば、こうした仕事に就く労働者たちは、9500億ドル(約101兆円)規模の「アプリエコシステム」の成長を後押しする存在だ。アプリエコシステムは、産業やビジネスを革命的に変化させてきた。

IT関連分野に従事する米国の労働者の平均年収は現在、8万6000ドル余り。全米の平均年収は4万8000ドルだ。同業界では雇用も増加が続いており、その勢いはほとんど衰える兆しを見せていない。今のペースが続けば、2024年までに44万人以上を新たに雇用することになると予想されている。

最大規模はカリフォルニア

米国内で今年、同業界が最も多くの人材を採用し、最も高額の給料を支払うと見られるのは、カリフォルニア州だ。同州でこの業界に従事する労働者は約70万8800人。求人数も依然として多く、報告書作成のための調査時点で6万8352件の募集があった。雇用者数は今後も増加を続け、2024年には現在より11.29%多くなる見通しだ。また、同州では年収もその他の州に比べてかなりの高水準だ。全米平均を大幅に上回る10万8125ドルとなっている。

IT関連の労働力が国内第2位の規模となるのは、テキサス州だ。労働者数は約37万6430人。3位はニューヨーク州のおよそ28万9520人となっている。両州の労働者数は2020年代半ばまでに、それぞれ15.61%、11.34%増加すると見込まれている。

一方、同業界においてその潜在力の開拓が最も遅れていると考えられるのは、アイダホ州だ。労働者数は約8920人で、最も少ない。だが、今後の成長には高い期待が寄せられており、雇用者数は2024年までに52.24%増加すると予想されている。そのほかケンタッキー州では46.10%、メリーランド州では30.47%増加すると見られている。

以下、IT関連業界の労働者数と求人数が最も多い米国の州を紹介する(数字は左から、労働者数、求人数)。

1位:カリフォルニア─ 70万8800人/6万8352人
2位:テキサス─ 37万6430人/36950人
3位:ニューヨーク─ 28万9520人/31438人
4位:バージニア─ 22万4140人/33141人
5位:フロリダ─ 22万340人/22365人
6位:ワシントン─ 20万5480人/15616人
7位:イリノイ─ 19万4910人/21701人
8位:ペンシルべニア─ 17万6270人/17213人
9位:マサチューセッツ─ 16万5900人/16241人
10位:オハイオ─ 15万5450人/14897人

編集=木内涼子

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