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2017.06.04 10:00

歯学博士も実践する「オーラルケア先進国」の習慣とは

右:清水智幸氏(歯学博士 東京国際クリニック/歯科 院長 歯科医師)左:谷本有香(フォーブス ジャパン本誌副編集長 兼 WEB編集長)

右:清水智幸氏(歯学博士 東京国際クリニック/歯科 院長 歯科医師)左:谷本有香(フォーブス ジャパン本誌副編集長 兼 WEB編集長)

手磨きの最大10倍*の⻭垢除去力を発揮する高性能と技術力で、オーラルケアのプロが高く評価し、9年連続で歯科医の使用率No.1*である「フィリップス ソニッケアー」。歯周病治療のエキスパートとして知られる、東京国際クリニック/歯科の清水智幸院長もソニッケアーの愛用者でもある。

なぜビジネスパーソンにはオーラルケアが必要なのか。清水氏は、正しいオーラルケアは口腔内の健康だけでなく、体と心にもさまざまなベネフィットをもたらすと語る。

谷本有香(以下・谷本):歯周病治療のスペシャリストでもある清水先生は、日本の歯周病対策をどう見ていますか。

清水智幸院長(以下・清水):かつて、近代歯周病学の重鎮がスウェーデンから初来日した時「日本は人も街も非常に洗練されているのに、口の中は汚い。歯科医は日本で何をやっているのか」と叱責したそうです。当時、北欧では科学的根拠に基づく研究で、歯周病の多くは細菌による感染症であることが明らかになり、明解な治療方法も確立されていたのです。その時代に比べると今は研究も治療も飛躍的に進んでいますが、日本ではまだ、歯周病は加齢が原因なので、治らないと考える方は多いですね。

谷本:確かに日本では、歯周病は高齢者の健康問題と捉えられがちですね。

清水:近年の調査研究で、重症歯周病は37~39歳で発症し、その後、急速に進行する例が多いことがわかっています。社会基盤を支え、ビジネスで活躍している年代ですよね。30~40代のビジネスエリートは日々忙しいとは思いますが、肉体ケアの一環として歯科を訪ね、歯周病対策をすることで、その後の人生の質が変わってくると思いますよ。

谷本:最近は全身疾病との歯周病の関係も問題視されていますよね。

清水:ええ。歯周病は口腔内だけにとどまらず、動脈硬化や糖尿病などの全身疾病との因果関係や、妊婦への悪影響も明らかになっています。疾病の問題以前に、自分が食べたいものが噛めなくなるのは辛いことです。さまざまな意味からオーラルケアは重要ですよ。

谷本:近年は、身だしなみの一環としてオーラルケアに興味をもつビジネスパーソンも増えていますが、同時に、口臭対策としてオーラルケアに取り組む方も多いようですが。

清水:歯周病の原因細菌には悪臭を発生するタイプが多く、症状が進むと、歯を磨いてもタブレットを噛んでも口臭防止は難しくなります。重度歯周病患者の方はそれを自覚して、積極的に話せない、笑えないと訴える方が多い。そうならないよう、日頃からしっかりとケアをして「予防」することが大切です。

谷本:オーラルケア先進国では「予防」に、どのように取り組んでいるのでしょうか。

清水:原因である歯垢が確実に除去されれば問題はないので、日本の小学校でも歯磨き教室が行われますが、どうしても画一的な指導になりがちです。一方、北欧では、現在のブラッシング状態のチェックからスタートします。歯垢が付いていない部分は、今のブラッシング方法で十分なのでそれを変える必要はない。不十分を対策すればいいという考え方です。「磨いている」と「磨けている」は違うことを知ることが重要なんですね。

中高年は免疫力も衰えるので、本来ならより高いレベルの歯垢除去が求められるのですが、加齢による手先の衰えで、磨いているのに磨けていない例が少なくありません。そうした衰えをカバーするのが、ソニッケアーのような高性能の電動歯ブラシです。前談で触れたお子さまも歯磨きの力加減は不安定です。ソニッケアーシリーズにはキッズ向けに「ソニッケアーキッズ」がラインナップされているので、そちらを勧めています。アプリと連動して子どもに正しい⻭磨きの習得を促してくれるので、ぜひ試してみてください。

谷本:清水先生は、ソニッケアーの優れている点はどこにあるとお考えですか。

清水:専門家ならどんな歯ブラシでも効果的に磨くスキルがありますが、一般の方々はそうはいきません。患者様の立場に立ったときに、誰もが高い歯垢除去力を享受できて、もっとも効果的に磨きやすい電動歯ブラシがフィリップス ソニッケアーと言えます。フィリップスの会社自体もAEDや超音波装置などを扱う医療部門もあり、人々の健康に真剣に向き合っている姿勢も含め、その総合力は他社にはないアドバンテージだと思います。

前述の通り、口腔内の健康は歯科だけの問題にとどまらないので、当院のような医科歯科連携のスタイルは今後もっと重視されるはずです。口は体の入り口。口腔内を健康に保つことは体全体の健康増進につながりますし、口臭を気にせず積極的に話し、大きく笑うことは自信にもつながりますよね。

谷本:オーラルケアは体と心のケアでもあることを多くの方々に知ってほしいですね。本日はありがとうございました。


「フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーン エディション」。毎分3万1000回の振動と、ブラシヘッドの振幅によりお口の中の唾液を活用する音波水流が、高い歯垢除去力を実現。フィリップスデザインのスタイリッシュなシェイプや、グラス型充電器、USB充電などのチャージスタイルもユニークだ。

▷オーラルケアの詳しい情報はこちら
 http://www.philips.co.jp/c-m-pe/oral-health-care

清水智幸(しみず・ともゆき)◎近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王位イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者前奥羽大学歯学部岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確率された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は1万症例数以上に及ぶ。

注釈:
*1 アダプティブクリーンブラシヘッド使用時/手磨きと比べ/Milleman J, Milleman K, Argosino K, Mwatha A, Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file, 2014
*2 POCH 2016 Dental Professional Tracking Research

Promoted by フィリップス 文=橋場一男 写真=後藤秀二 編集=高城昭夫 ヘア&メイク=田中貴浩(谷本) 衣装協力=Ayuwa

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