IPO前のアンソロピックに代わる投資先は、アマゾンとマイクロソフト
投資家はまだアンソロピック株を買えないが、アンソロピックが計算資源の対価を支払う企業の株は買える。IPOの修正届出書によると、アンソロピックはアマゾンに2036年4月までに少なくとも1100億ドル(約17兆3800億円)を支払うと約束している。
マイクロソフトに対しても2033年6月までに少なくとも449億ドル(約7兆942億円)を支払うと約束した。今後約10年の大半にわたり、計算資源に関する支出が決まっている。
長期契約でも足りない計算資源、短期調達費は約7900億円
長期契約があっても、アンソロピックには計算資源が不足している。2026年第3四半期には、急きょ追加で調達した計算資源の費用が50億ドル(約7900億円)に達した。
短期の追加調達費は、5億6700万ドル(約896億円)の営業損失につながった主な要因の1つだ。顧客が必要とする計算能力は、アンソロピックが確保できる量を上回っている。
投資家はアマゾンとマイクロソフトの株を保有すべきだ。アンソロピックの成長が両社のデータセンターにかかっているからだ。


