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2026.11.05 16:45

中国株は投資不可か? テンセントとプロサスに見る「破格の割安株」という選択肢

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台湾はテールリスク(極めて低確率ながら壊滅的な影響を及ぼす事態)である。米国防総省による2025年版の中国の軍事・安全保障に関する年次報告書は、習近平が来年末までに台湾をめぐる紛争で勝利できる軍事力を求めているとしている。2022年のロシアによるウクライナ侵攻は、敵対行為が始まると外国人株主が市場から完全に締め出され得ることを示した。ロシアADRは2週間で98%下落した。

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ADR保有者にとって、為替もリスクである。人民元は2026年、ドルに対して約5%上昇しているため、テンセントの利益をドル換算すると目減りする。もちろん為替はどちらにも作用する。オランダに拠点を置くプロサスには、ユーロのエクスポージャーも加わる。

株式投資において、地政学リスクや政策リスクを緩和できる唯一にして最大の武器は「価格そのもの」である。現在の割安なバリュエーション水準を鑑みれば、こうした懸念事項の大部分はすでに株価に織り込み済みといえる。

プロサス経由のテンセント投資は、ディスカウントが解消しなくても機能し得る

長期的には、プロサスの株式リターンは、1株当たりNAVの成長率にNAVディスカウントの変化を加えたものをおおむね反映するはずだ。1株当たりNAVの大まかな代理指標であるプロサスの1株当たり簿価は、過去5年間で年率15%超で複利成長してきた。その主因はテンセントの成長と自社株買いである。方針を維持できるなら、NAVディスカウントの解消は最後の上乗せにすぎない。

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中国は自分には合わないと判断することに、何の問題もない。30年以上にわたる投資経験の中で、私はさまざまな理由から、多くの割安株を見送ってきた。中国株を保有するリスクは明確である。ただし、現在の価格で、そのリスクを引き受けるだけの十分な見返りを得られているのか、自問すべきだ。

開示:筆者はプロサス株を保有している。

(forbes.com 原文)

編集=鈴木喜生

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