選挙運動や選挙結果を分析するクック・ポリティカル・レポートは、アラスカ、アイオワ、カンザス、メーン、オハイオ、テキサスの6州の上院選を「接戦」と評価していた。このうちメーン州を除く5州では、2024年大統領選でトランプが2桁の得票差で勝利していた。
出口調査で有権者の6割がトランプの仕事ぶりに「ノー」
米CNNテレビの出口調査では、全国的に有権者の約60%がトランプの仕事ぶりを支持しないと答えた。この中には2024年の大統領選でトランプを支持した人も約25%含まれている。また、有権者の約90%が、投票の決定的または主要な要因として「生活費」を挙げた。約75%が米国の現状に不満を抱いており、約60%が経済状況の悪化をトランプの責任だと指摘している。
AP通信の出口調査でも、広範な悲観論が確認された。有権者の過半数が、次世代の生活は現在より悪くなると予想。約80%がインフレによって家計が「深刻」または「中程度」の経済的困難に見舞われていると答え、ガソリン代、食料品、光熱費、医療費について「非常に」または「ある程度」懸念していると答えた人は80%以上だった。トランプの政策によって米国の経済状況が悪化したと回答した人も約60%に上り、改善したと答えたのは約30%にとどまった。
トランプは国益よりも自身の私利私欲を優先していると答えた人も約60%に上った。約60%が、米国によるイラン攻撃は「誤った決定」だったと答え、約30%がイラン紛争が上下院選での投票行動を決定づけたと述べた。


