上下の歯は離れているのが一般的
では食事や会話をしていないとき、上下の歯はどのような状態になっているのだろうか。何もしていないときに上下の歯が触れているかを尋ねたところ、最も多かったのは「意識したことがなく、わからない」の39.8%だった。「基本的に離れていると思う」は25.6%、「いつも触れていると思う」は17.8%、「集中しているときなどに触れていることがある」は16.8%となった。

調査元によると、実は安静時には上下の歯が接触せず、少し離れているのが一般的だという。食事や会話などをしていないときにも上下の歯が接触し続けると、歯やあごの筋肉に負担がかかるとのこと。これは意識していないと、なかなか気づくことはできないのではないか。
噛み合わせと体の不調への認識
ほかにも、噛み合わせが体のどんなところに影響すると思うかを尋ねたところ、最も多かったのは「肩こりや頭痛」。「特に影響はないと思う」もほぼ同程度だった。筆者自身も、ストレスやプレッシャーがかかると無意識に奥歯を噛み締めているようで、歯科医院で指摘されたことがある。肩こりや頭痛に悩まされることも多いため、それ以来、意識して歯を食いしばらないよう心がけている。

ただし調査元は「肩こりや頭痛はさまざまな要因で起こるため、噛み合わせだけが原因とは限らない」と説明している。
噛み合わせについて歯科医院で相談できることを知っていたかという質問では、「知らなかったし、相談する予定もない」が38.2%で最多となった。毎日当たり前のように使っている歯だからこそ、その状態を知っているつもりで実は知らないこともある。まずはいつもの食事中や、何気なく過ごしているときの自分の口元に目を向けてみるのも健康管理のひとつになるだろう。
【調査概要】
調査名:噛み合わせと毎日の食事に関する意識調査
調査元:株式会社smileline、国分寺駅前スマイル歯列矯正歯科
調査期間:2026年10月27日
調査対象:全国の15〜65歳の男女500人
調査方法:インターネット調査
出典元:株式会社smilelineと国分寺駅前スマイル歯列矯正歯科による調査


