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2026.11.03 10:15

イーロン・マスク、Grok Botのコストは「持続不可能なほど高い」と発言

Alex Wong/Getty Images

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「これほどのスピードで成長するものは見たことがない」

2週間前に行われたスペースXの第3四半期決算説明会で、マスクはGrok Botをこれまで見た中で最も急成長している製品だと称賛し、「これほどのスピードで成長するものは見たことがない」と語っていた。さらに、ユーザー1人あたりの利用量も時間の経過とともに増えているとし、「Grok Botの利便性を高めるにつれて、ユーザーの週あたりの利用量は減るどころか増えている」と付け加えている。

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また、今後は法人顧客向けにもGrok Botを大規模に展開する方針を示し、すでに一部の「信頼できる顧客」と交渉を進め、「数週間以内の幅広い展開」に向けて準備していると明かした。そのうえでマスクは、Grok Botが最終的に「当社の計算資源の大部分を消費する」製品になる可能性があると予測していた。

Grok Botの週あたり有料ユーザー数は80万人、1カ月で2倍超に

スペースXのグウィン・ショットウェル社長によると、10月初旬時点でのGrok Botの週あたりの有料ユーザー数は80万人に達していたという。ショットウェルは決算説明会で、この数字が前月から2倍以上に増えたことを明かし、導入企業はGrok Botを「営業、マーケティング、IT、エンジニアリングの各部門で戦力を何倍にも高める存在として活用しており、複雑な業務を一貫してこなす、常時稼働のチームメイトとして扱っている」と語った。

Cursor利用者からも、Grok Bot使用量の急増を訴える声

AIコーディングプラットフォーム「Cursor」のコミュニティ・フォーラムでも、実際の利用量は増えていないにもかかわらず、記録上のGrok Botの利用量が急増したとの苦情が複数のユーザーから寄せられている。

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スペースXは今年8月に600億ドル(約9兆6000億円)でCursorを買収しており、現在同サービスの料金プランはスペースXAIのサブスクリプション価格に準じた体系となっている。Cursorは11月1日に請求および利用状況ダッシュボードの不具合を報告し、その後解決済みとしたものの、これがGrok Botの利用量急増の原因だったのかどうかはわかっていない。スペースXAIの公式ドキュメントによると、統合されたサブスクリプションプランのもとでは、Grok、Grok Bot、Cursorは週あたりの共通の利用枠を分け合う仕組みになっている。

(forbes.com原文)

翻訳=江津拓哉

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