北米

2026.10.30 12:00

エヌビディアCEOと親密な「中国のスパイ」疑惑の人物、トランプは報告を受けるも放置か

Soeren Stache/picture alliance via Getty Images

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今回の疑惑には多くの疑問が残されたまま

ニューヨーク・タイムズによれば、今回の事態をめぐっては依然として多くの疑問が残されているという。たとえば、米政府がジェンスン・フアンに事実を伝えなかったのは、アリス・フアンに察知されるのを恐れたためなのかどうかはわかっていない。また、どの情報機関がアリス・フアンを監視しているのか、彼女が具体的にどのような情報を流したのか、そして何がきっかけで情報収集が始まったのかも不明だ。

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アリス・フアンは同紙のコメント要請に応じず、ホワイトハウスや米中央情報局(CIA)、米国家安全保障局(NSA)もコメントを控えた。Megaspeedは同紙に対し、「これらの疑惑の背後にある事実関係の解明に努めている」としたうえで、「徹底的な内部調査を行うために外部の弁護士を起用しており、全面的に協力する用意があることを米政府に伝えた」と回答した。エヌビディアの広報担当者であるジョン・リゾは、「もし米国政府が特定の人物を米国の産業に対する脅威だと考えているのであれば、当社に知らせてくれるはずだと確信している」と述べた。

エヌビディアの共同創業者であり社長兼CEOを務めるジェンスン・フアンの推定資産額は、米東部夏時間29日午前11時50分時点で1858億ドル(約29兆7000億円)にのぼり、フォーブスの『リアルタイム・ビリオネア・リスト』で世界7位につけている。彼は1993年に同社を創業した後、1999年には上場を果たし、現在は同社株の約3.5%を保有している。

(forbes.com原文)

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翻訳=江津拓哉

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