しかしそんな苦手派の人たちも、雑談の重要性は認めていて、なんとか雑談に加わろうと努力している。彼らに雑談のために行っている工夫を聞くと、「相手の趣味を覚えておく」、「ニュースや流行のチェック」、「聞き役に徹する」、「タイミングを選ぶ」、「自分から挨拶や声かけをする」、「質問を用意しておく」、「リアクションを大きめに」、「相手の変化に触れる」などだった。苦手な理由のトップだった「話題」への対応が多く見られた。雑談が得意な人たちは、こうして頑張って雑談をしようとしている人たちを、やさしくサポートしてほしいと思う。

だが、雑談のしやすさは職場環境の影響も受けるため、このような個人の工夫、コミュニケーション能力だけに依存せず、気軽に声をかけられる時間や場を、職場が設計することも重要だとJob総研は指摘している。
職場の半分の人が苦手派だと、たまたま休憩室で出会った2人がお互いに苦手派である確率は約25%。もしそうなったら気まずいが、「雑談って、何話していいかわかりませんよねー」と切り出せば「共通の話題」で雑談が成立するかも。苦手派のみなさんのご奮闘を祈ります。
出典:Job総研(パーソルキャリア):Job総研『2026年 職場の雑談実態調査』を実施 5割が苦手意識 必要性実感も“話題探し”につまずきの声


