アジア

2026.10.16 09:30

「銅の巨人」につながる可能性、鉱業界で超大型合併観測──金鉱大手も統合で世界2位誕生か

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鉱山開発が資源需要に追いつかず、業界再編を後押し

鉱業界で合併・買収が活発になっているのは、新たな鉱山の開発が原材料需要の伸びに追いついていないためだ。特に銅は長期的な供給不足にあり、古くから操業している鉱山では、採掘される鉱石に含まれる銅の割合が低下している。建設や輸送、電化に幅広く使われる銅の消費量も増加している。

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BHPでは銅事業が鉄鉱石を上回る収益源に

世界最大の鉱業会社であるBHPでも、銅事業の重要性が高まっている。2026年6月期には銅事業の調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)が初めて全社の半分を超え、従来の主力だった鉄鉱石事業を上回った。

グレンコアは石炭事業を維持、投資家の評価にも変化

グレンコアのASX上場は、豪州で石炭への投資価値を巡る議論を再び活発にする可能性がある。石炭は長年、環境面や政治面で受け入れ難い投資対象とみなされてきた。

他の鉱業大手が石炭関連資産を売却したり、投資を抑制したりしてきたのに対し、グレンコアは石炭事業を維持している。同社は石炭事業の保有を、他の鉱業大手との差別化につながる強みと捉えている。

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ネーグルは2026年、石炭投資を全面的に否定する姿勢に代わり、「投資家の現実主義」が広がっていると述べた。原油高が世界のエネルギー需要を圧迫する状況も、石炭がエネルギー供給全体の重要な構成要素だというネーグルの見方を後押ししている。

(forbes.com 原文)

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