モビリティ

2026.10.17 16:15

圏外が消える未来へ シャープらが挑む衛星5G通信の実証

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今後の展望としては、自動車やドローンといったモビリティ分野での応用である。運用開始後は、小型・軽量化を進めた衛星通信ユーザー端末を移動体に搭載し、走行・飛行時の通信品質や安定性を試験する予定だ。さらに、日常的に利用している地上のセルラー通信と衛星通信との間で、通信を途切れさせずに接続先を切り替える「ハンドオーバー技術」の検証も計画されている。

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この技術が実用化されれば、地上基地局の電波が届かない山間部や過疎地域、海上、さらには上空の空域に至るまで、シームレスな通信環境が実現する。自動運転車の遠隔監視やドローンの長距離自律飛行をはじめ、災害時におけるライフライン確保など、あらゆる移動体の安全性と利便性を支える次世代インフラとしての発展が期待される。

出典:シャープ株式会社「鹿島宇宙技術センター(茨城県鹿嶋市)に通信規格「5G NTN」実証用の衛星通信設備を構築」より

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文=飯島範久

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