無料特典の停止と承認済み申請の再審査に利用者が反発
無料特典の停止と再審査の方針に対し、SNSのXや掲示板サイト「レディット」では批判が相次いだ。あるX利用者は「守れない約束をする企業だという印象がついた」と批判し、「なぜ最初から申請件数に上限を設けなかったのか」と問いかけた。
レディットでは、審査手続きが「存在しないに等しかった」ため、特典の停止は「驚くことではない」と指摘する声もあった。別の利用者は「無料で利用できる特典はもう終わりだ」「このスレッドの多くの人にとって、すでに取り返しがつかない」と書き込んだ。
アンソロピックは起業支援でOpenAIなどと競争、提携企業の特典は継続
Claude Startupsは2026年5月に始まった。10月6日の拡充は、技術イベント「SF Tech Week」に合わせて発表された。アンソロピックは「AIの恩恵はモデル単体からではなく、モデルを使って製品やサービスをつくる企業を通じて大半の人に届く」と考え、このプログラムを設けたと説明している。同社は、同様にスタートアップ向け支援プログラムや利用料のクレジットを提供するOpenAI、グーグルと競争している。
提供を一時停止したClaude Teamなどの無料特典とは別に、承認済み会員向けの「Claude Startup Stack」は引き続き利用できる。アンソロピック以外の提携企業が提供する業務用ツールやサービスについて、最大4万5000ドル(約711万円)相当の割引やクレジットを受けられる仕組みだ。


