イーロン・マスクは米国時間10月8日、トリリオネアの地位から再び陥落した。スペースXがエヌビディア製半導体を購入するために400億ドル(約6兆4000億円)を調達するとの報道により同社株が下落したことに加え、テスラ株の下落も重なり、8日だけで資産額が360億ドル(約5兆7600億円)減少したためだ。マスクは5日午前にトリリオネアの地位を取り戻したばかりだった。
マスクの資産額は9916億ドル・約159兆円に減少、スペースXとテスラが株安
米東部夏時間8日午後1時30分時点で、マスクの資産額は約364億ドル(約5兆8200億円)減の9916億ドル(約159兆円)となった。
マスクはスペースXが上場した6月12日に世界初のトリリオネアとなり、ピーク時の資産額は1兆4500億ドル(約232兆円)に達した。しかし、スペースXの株価が数日間の続落によって合計31%下落したほか、彼が保有する1160億ドル(約18兆5600億円)相当のテスラ株に新たな制限が課されたことで数日後にはその地位を失い、資産額は推定9620億ドル(約154兆円)まで減少していた。
直近の2日間で資産を610億ドル(約9兆7600億円)増やしたマスクは、続く5日にもスペースX株が5%以上、テスラ株が1%上昇したことで、再びトリリオネアの地位を取り戻していた。
8日のスペースX株は午後1時30分過ぎの時点で約3.5%安の162ドル弱で推移している。一方のテスラ株も2%以上値下がりし、約370ドルとなった。



