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ライフスタイル

2026.10.12 16:15

物価高でも生活満足度は過去最高が7割。会社や慣習に縛られない「個の最適化」

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人間関係や慣習に対する向き合い方も同様だ。「お歳暮は毎年欠かさず贈っている」は1994年の61.8%から44.7ポイントも下落し、17.1%に縮小。その一方で、「友人に、誕生日などでプレゼントをすることが多い」は2002年の19.0%から11.2ポイント上昇して30.2%となった。義理や形式で一律に贈る関係から、自分が大切にしたい相手を選び、親密さを深める関係へと移行している。

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さらに夫婦関係でも、「妻は家庭内の役割を、夫は家庭外の役割を担っている(既婚者)」が52.8%と過去最低水準に下がる一方、「夫婦各々が好きなことをしたり、別に暮らしてもかまわないと思う」は36.9%に達した。男性の育休取得を肯定する声も53.0%と過半数を占める。

社会や組織が定めた一律の型に合わせるのではなく、自分にとって心地よい人間関係や身近な楽しさを選び取る。周囲に流されず「自分にとって納得のいく暮らし」を自らの手で組み立てることこそが、現代を生きる生活者たちの実感あふれる処世術といえそうだ。

出典:博報堂生活総合研究所「生活定点1992-2026」より 

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文=飯島範久

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